久しぶりにパリの記事に戻ります

パリ旅行3日目♪
朝一番で行った場所がノートルダム寺院!!

 

朝日が強くてこの日もとても暑くなりそうな予感
人気観光スポットの一つでもあるノートルダム寺院。
時間帯によっては観光客であふれてしまって、教会内部に入るまでに長蛇の列を並ばなくてはなりません。そこで今回は朝一番に到着するようにしたのですよ♪(
実はこの計画は大正解!1時間後には観光バスも沢山到着し、ゆっくり写真を撮れるような雰囲気ではありませんでした!

寺院の正面には3つの門があります。



中央にあるタンパンには、「
最後の審判」が描かれています。
タンパンとは、建物の入口上にあり、まぐさとアーチによって区画された装飾的な壁面のことです。半円形か三角形の形をしていて、彫刻が施されていることが多いです。~ウィキペディアより~

門にある素晴らしい彫刻の数々は、12世紀~13世紀にかけて作られたということで、一体どうしたら今のような技術がない時代にこうしたものを作ることが出来るのかしらと、驚嘆の思いで眺めていました。

入口にきたら是非皆様に探して頂きたいものがあります!!
上の写真をよ~くご覧下さい!
右から2番目の方・・・
自分の首を手で持っている姿が彫られているのです!!

この方はキリスト教の信仰がまだまだ許されていなかった時代に、パリにやってきて布教活動を熱心に行ったと言われるディオニシウスです。ディオニシウスが布教活動を行っていた当時のフランスは古代ローマ帝国の支配下にありました。
もちろんキリスト教が許されていない時代でしたので、彼は捕まってしまい悲しいことに斬首されてしますのです。

ですがディオニシウスの布教活動を行いたいという執念はきっとすごいものだったのでしょう・・・。
なんと斬首された後に・・・
自分の首を拾って・・・・・・
歩いたのです!!!!!!

ディオニシウスはその後聖人となり、後に“聖ドニ”と呼ばれるようになります。


帰国してから写真を見て気がついたのですが、聖ドニは天使に囲まれていたのですね。きっと彫刻家の何かしらの気持ちが聖ドニに対してあったのかなと感じます。

聖ドニのお話を書いてしまったらすご~く長くなってしまいましたので、続きは次回のブログでご紹介しますね!!お楽しみに


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次回は寺院の内部と、ゴシック建築のことを少し書きたいと思います!宜しくお願い致します♪


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