ウィーン帰りの友人の影響を受けて、ウィーンのお菓子についての本を読んでいます
本屋さんで一目ぼれした一冊がこちらです
皇妃エリザベートやマリア・テレジアが愛したスィーツのお話だけでなく、「ハプスブルク スウィーツレシピ集」まで載っているんですよ
そんな華やかなお菓子の中でもお気に入りのお菓子“ザッハー・トルテ”のお話もありました。
毎日は食べられないけれど、時々とても恋しくなるザッハー・トルテ
こんなエピソードがありました。
実はオーストリア外相メッテルニヒ家に突然訪問客が来ることになったのですが、料理長が体調を崩してケーキを作ることが出来なかった為、当時料理の修業をしていた経験2年目のフランツ・ザッハーが急遽料理長に変わって作られたケーキがザッハー・トルテだったのです
偶然の重なりで誕生したザッハー・トルテ!
冬の季節になんとなくぴったりだと思いませんか
温かくて美味しいミルクティーと一緒にいただきたいなと思いました