今回は食器についてお勉強してきました
今まで色々な先生のセミナーに参加致しましたが、先生によって“お気に入りの食器・好きな時代の食器”が違うので、お話に熱の入るところが違ったりと、毎回楽しく受講しております
今回印象に残ったお話はスプーンについてのお話です
紅茶の葉をポットに入れる際によく使うキャディスプーン。
アンティークなどのお店に行くと、「貝殻のデザインが多いのはなぜかしら？」と、いつも疑問に思っていました
昔々お食事の際に、「何かすくえる物がないかしら」と思った人が貝殻を使ったのがスプーン誕生のきっかけとなりました。
そして貝殻に棒がついていた方がもっと便利だということに気がついて、木や骨を貝殻にくくりつけて、スプーンとして使ったそうです
その名残で現在もティースプーンには貝殻のデザインのものが多いそうです
毎回アンティークショップに行くと、「心惹かれるキャディスプーンはないかしら・・・」と探すのですが、今だにお気に入りのデザインのものに巡り合えておりません
でももし巡り合えたとしたら、できればそれは貝殻のデザインのものがいいな・・・と先生のお話を聞いて思いました