NHK(2022年9月13日09:41発)の記事
英 エリザベス女王 エディンバラの大聖堂で弔問続く
を、コピペさせていただきました
今月8日に死去したイギリスのエリザベス女王のひつぎがチャールズ新国王に付き添われ、北部スコットランドのエディンバラの大聖堂に入り、地元の人たちの弔問が続いています。
エリザベス女王のひつぎは12日、女王のスコットランドでの住まいだったエディンバラのホリールード宮殿を車で出発し、1キロ余り離れたセントジャイルズ大聖堂に向かいました。
ひつぎを乗せた車の後ろには長男のチャールズ新国王が続き、両側では民族衣装のキルトを身につけた兵士などが一歩一歩、ゆっくりと行進しました。
市中心部の沿道では朝から大勢の人たちが集まってひつぎが通り過ぎるのを見守り、涙を流したり、「女王に神の祝福を」と声をかけたりしていました。
およそ70キロ離れたスコットランドのグラスゴーから来た女性は「女王のひつぎを間近で見ることができ、感動的な1日でした。この悲しい出来事を受けて、私たちは連合王国であり続けるべきだと思いました」と話し、イギリスからの独立を目指す動きもある中、スコットランドを愛した女王との強い結びつきを感じている様子でした。
女王のひつぎは、およそ30分でセントジャイルズ大聖堂に到着し安置され、多くの地元の人たちの弔問が続いています。
ひつぎはおよそ24時間にわたって大聖堂に安置される予定で13日には空軍機で首都ロンドンに向かい、19日の国葬にむけた準備が進められることになっています。
ひつぎに王冠 弔問の人たちが長い列
大聖堂の中で、女王のひつぎは木製の台に安置され、スコットランドの王冠が乗せられました。
チャールズ新国王をはじめエリザベス女王の4人の子どもたちが厳粛な面持ちでひつぎを囲みました。
訪れた人たちはその周りを無言で歩きながら、ひつぎの方を見たり、頭を下げたりして、女王への別れを告げていました。
大聖堂の外には弔問の人たちが長い列を作り、待っていた男性は「2時間半待っていますが、あと4時間並ぶことになりそうです」と話していました。
子どもを連れた女性は「子どもたちはこのような経験をすることはもうないかもしれないし、特にスコットランドでの出来事ということもあり、来なければならないと思いました」と話していました。

