3時ころ、前から気になっていた洋惣菜やさんに車で出かけました。
加茂街道を出町へ、叡電「出町柳」駅前の細い道を百万遍に通り抜けました。
百万遍から今出川通をしばらく東に進むと、白川通との交差点が”銀閣寺道”。
交差点を右折して南行、浄土寺を越えた辺りで右に入れる道を探して、いったん右折しました。
目指すお店は反対車線(北向き)にあるので、もう一度白川通に戻ってお店を探しました。
その途中、目の前に如意ヶ岳の”大文字”があらわれました。
公園の横に止まって、アングルは悪いですが、電線の隙間からシュートしました。
「こんな近くに見えるんや。」
白川通に戻って北に上ると、「浄土寺」のバス停手前に洋惣菜やさんの「ちょっとフランス」を発見。
「ええ感や!」 (このあと、「永観堂幼稚園」とヘンな語呂合わせをつい言ってしまいます)
(永観堂幼稚園の園児送迎車は前に”キューピーさん”がついていて、ずっと以前から地元ではお馴染みでした)
帰り道、銀閣寺道の交差点を左折したところにあるパン屋さん「松」もすぐに見つかりました。
Cozy であたたかい雰囲気の、感じのいいパン屋さんでした。
今出川通を出町まで戻り、加茂街道を北へ、 easy drive でした。
買い物した一部です:
上、「ちょっとフランス」の”田舎風パテ”と”子羊のゼリー寄せ”
下、「松」のバゲット(ハーフ)と”ベーコンチーズ・パン”
どれもみんな、納得の味で、left-over のワインにもピッタリした。
*
<余談です>
白川通は、北は修学院辺りから南は蹴上まで続いていますが、”中京の子”にとって、場所によって異なった表情を持つおもしろい道でした。
このブログで紹介した、銀閣寺道から北は、修学院まで並木道が続き、北山通りと並んで東京風の”おシャレ”なイメージでした。
(修学院を過ぎ、叡電の跨線橋を越えると宝ヶ池、岩倉に続きます。)
一方、銀閣寺道から天王町までは、以前は市電が通っていた”電車道”(真ん中あたりに「錦林車庫」という市電の車庫がありました)。
銀閣寺、浄土寺、法然院、鹿ケ谷、と山沿いを通る、銀閣寺道以北とは対照的なイメージでした(です)。
また、天王町から南、岡崎、南禅寺道、蹴上までは川沿いの細い道にかわり、細川別邸など大きなお屋敷が軒を連ねた邸宅街のイメージでした(今もあまり変わっていません)。
(蹴上から三条通を東に行くと東山を越え、山科、大津へと続きます)
さまざまな表情を見せる白川通、”いろんな京都”を味わえますよ。