ちょっと説明調ですが…
DME(Direct Method for English)メソッドは、
Callan Methodという、約50年前に英国で開発された学習法の進化版として、
2007年に登場した比較的新しい英語教育法です。
Callan Methodとは、英語を母国語としない人々を対象に作られたカリキュラムで、
先生がネイティブスピードで質問し、生徒が答えるという、
リピーティングやシャドーイングを用いた、Q&A式のトレーニングです。
評判が高かったものの、すでに開発から50年が経過し、言い回しや表現が古くなったため、
内容をアップデイト、さらに文法パートを強化して登場したのがDMEです。
最近はフィリピンなどアジアの英語圏の人々が講師となり、
Skypeを使ってマンツーマンのDMEレッスンを提供するところが増えてきました。
DMEは、反射的に答える方式のため、
とにかくたくさんしゃべった感が他の英会話のレッスンより強いです。
標準は、12ステージの構成で、1ステージは約20レッスンがあり、
1レッスンには50~60程度のQ&Aが用意されています。
とにかくたくさんしゃべります。
このほかのコースとして、KIDSコースやTEENコースがあり、
応用版には、ADVANCEやBUSINESSコースが用意されているようです。
ただし、最初のステージから応用編まで行きつくのは、毎日1レッスン受けたとしても、
1年以上はかかると思います(たぶん)。