>> これ、カッコいいですよね? <<


iPhone&iPad対応の英語学習アプリ「ドラマで学ぶ英語コース」
拡大写真
ドラマで学ぶ英語コース
 デアゴスティーニ・ジャパンは4月10日、iPhone&iPad対応の英語学習アプリ「ドラマで学ぶ英語コース」のダウンロード販売を開始した。

他の写真を見る

 同社は、「週刊○○」といったパートワーク(分冊出版)形式の雑誌で知られる出版社。これまでの出版業務の経験と実績を活かし、デジタルコンテンツの開発と販売を開始するという

 その第一弾となるのが、今回リリースされたiOS対応の英語学習アプリ「ドラマで学ぶ英語コース」。イギリスの演劇学校を舞台にしたオリジナルドラマを見ながら、「生きた英語」を楽しく学べる初級から中級者向けの内容となっているという。

 ドラマは1話が約5分程度で、全60話で完結する。ストーリーが進むに連れて難易度が上がるようになっており、全体で約200の文法勉強ツール、約300の練習問題、約18万語収録の辞書を収録している。

 ドラマは1話170円での販売となるほか、15話までのセット(1900円)、全60話(6,900円)のセットでの販売も行う。

 また、無料のお試し版には「英語力診断テスト」が収録されており、その結果によって自分に適したレベル(初級・初中級・中級・中上級)から学習を始められるように設計されている。

◆ドラマで学ぶ英語コース
対応機種:iPhone4S、iPhone4、iPhone3GS、iPad、iPad2、iPod touch(ユニバーサルアプリ)
価格:1話170円/15ユニット(1~15 話をセット)1,900円/60ユニット(1~60 話をセット)6,900円

【関連記事】
自然にネイティブ英語が身につく学習アプリ4作、各85円で提供
iPhone&iPadアプリを表彰「App Store Rewind 2011」
英作文回路を養成するiPhoneアプリ「ポケット瞬間英作文」
アルク、児童英語と中学英語の橋渡しをする学習ドリル
高校生対象TOEICエッセイコンテスト…テーマは「身近な異文化」

「この記事の著作権はRBB TODAY に帰属します。」






>> タフネゴシエーター??
<<









>> これ、カッコいいですよね? <<


 組織に所属する人は「組織目標にどれだけ貢献したか?」という視点で評価されます。

 企業が売上100億円という目標を立てれば、部門目標はそれにそって決められます。営業部門は「組織全体で100億円の売上を達成するため、去年より販売数を2割アップ!」という目標を立て、開発部門は「組織全体で100億円の売上を達成するため、競合品と差別化できて値崩れしない新商品をボーナス商戦までに開発する!」という目標を立てるわけです。

 その後、目標はさらに分解され、個人目標が立てられます。営業部門のA課長は「営業部全体で去年より2割たくさん売るために、オレは○○社と○○社と○○社に○台ずつ納入するぞ!」みたいな目標を立てます。

 このように「組織目標→部門目標→個人目標」と分解され、組織に所属する全員が自分の目標を達成すれば、部門目標が達成され、最終的には組織目標が達成されることになります。

 組織における人事評価とは、こういった「組織目標のために各人に課せられたミッションを、その個人がどの程度、達成できたか」を評価するものです。

 この仕組みでは、組織は常に個人より優先されます。個人は給与という対価を得て、組織目標に貢献することを求められ、「自分のやりたい仕事ができるか」「スキルが身に付くか」などは二の次です。

 それがたまたま個人にとっても楽しい仕事であったり、結果としてスキルが付くことはあるでしょうが、優先順位が逆転することはありません。

●国と国民の関係ではどうなる?

 さて、これが営利企業だとそれなりに納得できるのですが、では、国と国民という関係においてはどうでしょう?

 素直に考えれば、「国のために個人が頑張る」というのは本末転倒に思えます。「個人が幸せに暮らせるように国が支援するのが当然でしょ?」と思えます。しかし近代の日本では、大半の時期で“組織目標”が先に設定されています。

 例えば、明治時代の富国強兵とはまさに日本という“国の目標”です。そこでは、国が求める軍事技術の開発に成功した人や、国が進める西洋化に貢献した人が評価され、賞賛されます。

 さらに最も極端だったのが、第二次大戦時の大政翼賛会の時代です。当時、個人の生活のすべては「お国のため」と定義されました。

 高度経済成長期に日本は「先進国の仲間入りをする」ことを目指しましたが、これも“国=組織の目標”です。個人はその目標のため、健康や趣味や家族との時間を大いに犠牲にして頑張ったのです。

 さらに言えば、「技術立国日本」とか「国際競争力のある国を目指そう」といった言葉も、同じに聞こえます。これらも“国の目標”ですよね。

 その国の目標のために、個人が「英語力を付けろ」「海外経験を積んでたくましくなれ」などと言われるとしたら、それは国と国民の正しい関係でしょうか? (ちなみに、シンガポールは明確にこういう思想で運営されているようにみえます)。

 戦後政治をみる限り、国の目標より個人の目標が先に来ていた政治スローガンとして思いつくのは所得倍増計画くらいです。

●組織目標が先か、個人目標が先か

 では発想を変えて、先に個人の目標を立て、その実現を国が支援する、という方向で考えてみましょう。

 個人の目標は人によって違います。「世界で尊敬される起業家や研究者になりたい!」という人もいれば「のんびり暮らしたい」「一生、ゲームをしていたい」という人もいるでしょう。

 全体として、例えば「世界のトップを目指したい人10%、まじめに働き、安定した暮らしを望む人60%、できるだけ働きたくない人30%」というのが国民の希望だとすれば、それをどう実現していくか、というのが国、もしくは時の政権に課される責務となります。これが「個人目標が先、組織がそれを支援する」という考え方です。

 日本は明治以来ずっと「国民の豊かさ」ではなく「日本国の豊かさ、強さ」を目指してきた国です。時には個人さえ、個人の幸せより所属組織の目標達成を望んできた部分もあったでしょう。

 例えば、スポーツ選手で「チームはボロ負けしたけど、自分は大会MVPに選ばれた」より、「MVPはとれなかったけど、チームが優勝!」の方がうれしい人はたくさんいます。同様に、自分は貧しくても日本が先進国になることを喜ぶ人は一定数いたはずです。

 では今、私たちはどちらで目標を立てたいと考えているのでしょう? 今までのように日本国として目標を設定し、それを達成するためにみんなで頑張りたいのでしょうか。それとも、個人の目標を先に立て、それを可能にしてくれる政権を選びたいのでしょうか?

 組織目標が先か、個人目標が先か、そこが問題なのです。

 そんじゃーね。

(ちきりん)

【関連記事】
あなたの仕事はどれ? 「成長」「支援」「維持」「再生」という4分類
最近の若いモンはダメだ! オレの若いころはもっと大変だった
お金を払うべき時、お金を稼ぐべき時
「ちきりんの“社会派”で行こう!」連載バックナンバー

「この記事の著作権はBusiness Media 誠 に帰属します。」






>> タフネゴシエーター??
<<









>> これ、カッコいいですよね? <<


ビジネス英語習得の場として注目される「オンライン英会話」、その”活用のコツ”を聞く
アンフープが運営するオンライン英会話サービス「hanaso」
● ビジネスにおける英語の必要性は、より切実なものに

IT・テクノロジー領域のみならず、様々な業界でビジネスのグローバル化が進み、ビジネスパーソンに英語力が求められるシーンはますます増える一方だ。「ビジネスのグローバル化」と言う場合、企業が海外進出するケースだけでなく、社内の外国人従業員や海外の企業担当者とのコミュニケーションなどもこれに含まれ、国内で仕事に就くビジネスパーソンにも、必ずどこかで英語力が問われる場面がやってくることになる。

この実態について、オンライン英会話サービス「hanaso」を運営する株式会社アンフープ 代表取締役社長の重森 渉氏は、「契約している法人の声からも海外への意識の高さが伺える。また、従来は海外の支社や取引先とのコミュニケーションには”国際部”など専門スタッフを抱える部署が行なっていたが、最近では部署に関係なく海外とのやりとりが求められている」と語る。同社の法人会員の中には利用する社員が増加したり、長期契約に切り替えるなどの変化が見られるのだそうだ。

また、重森氏によると、実際にグローバル化に直面するビジネスパーソンは、ビジネス環境の変化や自身の英語力に対して相当な危機感を抱いているそうだ。「従来から将来的な海外での仕事を視野に入れた人は多かったが、最近では、『突然自分の上司が外国人になった』という話は少なくない。冗談のような話だが、このような”関心がある”というレベルを超えた切実なニーズを持っている人は多い。」と重森氏は最近のビジネスパーソンのニーズの高さに驚きを見せる。

● 英語を学ぶ目的はより明確化、新社会人は英語を始めるチャンス

また、同社のサービスをビジネス英語の目的に利用する人の約半数はいわゆる”初心者レベル”だという。今まではその受講動機について「なんとなく」という理由が多かったが、最近では「いつかは海外で仕事がしたい」「自分自身のキャリアの武器にしたい」など、より具体的な目的のためにビジネス英語を学ぼうという人が増えているそうだ。

一方、4月に新社会人になった学生にとって、この時期はビジネス英語を習得するのに適したシーズンだという。その理由について重森氏は、「新社会人になった直後は高いモチベーションで臨め、時間もたっぷりある。同世代の中でひとつ抜け出すための”自分の武器”を磨くためには良い時期だと言えよう」と語る。またその必要性についても「昨今の経済状況をみても、日本国内で仕事に就いていて”いつ、何が起きるか”はわからない。グローバルで仕事ができる国際人としての能力を身に付けておくことは、これからの必須要件だと言えよう」と強調した。

● オンライン英会話が選ばれる理由は「時間の効率的な活用」

このような実態を背景に、最近では英会話スクールや通信教育運営会社などがビジネスマンをターゲットにしたビジネス英語の講座を開講したり、スマートフォンなどで利用できる英語教育教材が発売されたりなど、英語教育市場は大きな盛り上がりを見せている。その中、「hanaso」のようなレッスンに「Skype」を利用するオンライン英会話サービスもビジネスパーソンから高い関心を集めているという。ちなみに、「hanaso」では昨年と一昨年を比較して受講者の数が数百パーセント増加したのだそうだ。

オンライン英会話が選ばれる事について重森氏は、「自由に時間が選択でき、自分の時間を効率よく活用できる点と、受講料金の安さが大きな理由だ」と語る。また、同社の「hanaso」に関しては、初心者でも自分のレベルに合ったレッスンが受けられるよう日本人スタッフによる事前のカウンセリングを行なっている点や、講師の管理体制などが評価されているそうだ。

● ビジネス英語は「業種・職種で言葉の使い方が全くことなる」

ちなみに、「オンライン英会話」というと日常会話レベルの英会話を学ぶ場というイメージが強いが、ビジネス英語の習得にも役立てることができるという。重森氏によると、日常英会話の学習とビジネス英語の学習の大きな違いは「業種・職種によって英語の使い方が全く異なる点」だという。例えば、単語の使い方や表現の仕方など商習慣に基づく独特な英語の使い方は、日常英会話では学べないものだという。重森氏によると、ビジネス英語を学びたい人に対しては、その人の業種・職種に応じて同じバックグラウンドをもつ人を講師に選定しているのだそうだ。「講師の選定をしっかりしないと、折角英語力を習得しても、ビジネスの現場では役に立たない」(重森氏)。

また重森氏に、オンライン英会話でビジネス英語を学ぶコツを聞いた。重森氏は、ひとつの事例として「自分のビジネスと関心のある海外のサイトやニュース記事を取り上げて、それを講師に説明してみることを勧めたい」とアドバイスを語った。つまり、素材を講師と受講者で共有した上で受講者がそれを説明しながら、正しい説明ができているかを講師にチェックしてもらう。そして、そこから会話が生まれることで、自分の仕事に身近な単語や表現の活用法を身につけることができるのだ。そして重森氏は、「レッスンで学んだことが仕事の現場で実践できる環境にない人は、レッスンの継続的な受講による反復練習を繰り返すことが重要だ」と付け加えた。

最後に重森氏は、「人によって英語学習に対する目的やニーズは様々だが、まずは『何がしたいのか』という希望を我々に伝えて欲しい。その幅広いニーズに可能な限り応えていきたい」と今後ますます高まり多様化するビジネス英語のニーズに応えるべく意欲を見せた。

仕事やプライベートなどで多忙なスケジュールを過ごしているビジネスパーソンにとって、限られた時間の中で英語力を習得するためには効率が求められる。また、中途半端な気持ちではなく、目標を定めた上で時間を掛けて継続的な学習をしていくことが英語力習得のためには重要な要素となる。「効率」と「継続」というこの2点を両立するソリューションとして、オンライン英会話は今後ますます注目されていくだろう。

【関連記事】
受けるアドバイスが命運を左右--英会話イーオンが説く TOEIC テストスコア高得点の近道とは?
ニーズが高まる日本人の英語力、オンライン英会話の効果的な活用法とは?
【今週の Web ミミズク】ロボットチューター、マイク
語彙を増やす方程式 ~「わかる」+「わかる」=「ほぼわかる」~
オンライン英会話の『ぐんぐん英会話』が2年でレッスン回数50万回を達成

「この記事の著作権はjapan.internet.com に帰属します。」






>> タフネゴシエーター??
<<









>> これ、カッコいいですよね? <<


中国語教育者(1)震災後、第2の故郷「日本」に留まることを決意
拡大写真
文部科学省によれば、2009年5月1日時点で日本の大学や専門学校に在籍する留学生の数は13万2720人。うち中国からが7万9082人、台湾からは5332人など、約半数が中華系だった。東日本大震災に伴うマイナス影響はあったが、それでも中国と日本の人的交流は着実に進んでいる。中国語を学ぶ日本人の数も伸びている。ハオ中国語アカデミー(以下、「ハオ」)にご協力いただき、日本で教鞭(きょうべん)をとる中国人教師の素顔に迫った。第1回は、池袋校教務主任の張林飛先生に話を聞いた。
 文部科学省によれば、2009年5月1日時点で日本の大学や専門学校に在籍する留学生の数は13万2720人。うち中国からが7万9082人、台湾からは5332人など、約半数が中華系だった。東日本大震災に伴うマイナス影響はあったが、それでも中国と日本の人的交流は着実に進んでいる。中国語を学ぶ日本人の数も伸びている。ハオ中国語アカデミー(以下、「ハオ」)にご協力いただき、日本で教鞭(きょうべん)をとる中国人教師の素顔に迫った。第1回は、池袋校教務主任の張林飛先生に話を聞いた。

**********

——張先生は、ハオのなかでも大ベテランとうかがいました。日本で中国語教師になったいきさつを教えてください。

張:日本語学校を卒業した後、英語力を生かして免税店のアルバイトスタッフをしました。ちょうど友人の1人がハオ新宿校で教師をしていて、私も中国語を教えてみようと始めたのがきっかけです。半年間はアルバイトとして勤め、フルタイムの常勤講師になりました。それからもう6年です。

 就任した当時は、今のような中国語ブームではありませんでした。中国人や中国に対する理解も今ほど十分ではなかった。偏見もあった時代です。生徒もなかなか集まらず苦労しました。営業の人が、街頭でビラ配りもしました。それが最近では、多い時に日に4件もの入学問い合わせがあるんですよ。

——ご出身の遼寧省瀋陽市から遠く離れた日本にやってきたきっかけは。

張:遼寧省は中国東北部にあります。私は瀋陽市の大学を卒業しました。母が当時、人材派遣の仕事をしていた関係で、中国にとどまることよりも日本へ行って新しいことにチャレンジするよう、背中を押してくれたんです。

 実は日本行きを決意するまで、一度も日本語を勉強したことがなくて……。日本にやってきてからの2年間は、日本語学校で日本語漬(づ)けの毎日でした。

——日本にやってきて今年(2012年)で10年目ですね。日本語はネーティブ並みに流ちょうです。中国語教師も板についてきたのでは。

張:生徒も増え、やりがいを感じています。

 昨年、東日本大震災が起きた時に、一部の在日中国人が中国へ帰国しました。私も故郷へ帰る選択肢はありましたが、迷うことなく日本にとどまることを決意しました。大惨事を前にして、私にとって日本が今の故郷だと強く感じた瞬間でした。

——現在、中国語を学んでいる生徒はどのような方たちですか。

張:校舎によっても異なりますが、池袋では、サラリーマンやOL、年齢は30-40代が中心です。生徒は増えています。なかには中国留学を希望する学生もいて、すでに数人を現地へ送り出しているんですよ。

 ハオでは年に1-2回、生徒の皆さんとの交流イベントを開催しています。池袋校ではさらに年2回、夏と冬に独自の交流会を企画、開催しています。希望者を募ってスキー合宿や高尾山登山などを行っています。スキー合宿は群馬県たんばらへ行ったのですが、総勢10人の楽しい交流会になりました。

——最後に、豊富な教師経験のなかで印象に残った生徒がいればご紹介ください。

張:5年間、通われている方がいらっしゃいます。翻訳関係のお仕事をされている方ですが、中国語の他に、英語、フランス語、スペイン語も堪能なんです。すごい! たくさんの言葉を話せる、文化を理解できるって、素晴らしいことですね。

(取材・構成:田中奈)

【関連記事】
「ライオン料理」よさらば…中華メニュー公式英訳集を作成=北京
中国人留学生がマンガで描く日本~面白くて、やがて感動の防災館
世界一周の日本人青年、武漢で自転車盗まれる…8000人の大捜索
中国人専門家「日本には現実の受け入れ、わが国には謙虚さ必要」
「不屈の気仙沼」…中国で報道、地元住民の努力と成果を紹介

「この記事の著作権はサーチナ に帰属します。」






>> タフネゴシエーター??
<<









>> これ、カッコいいですよね? <<


 日本企業のアジア進出が目立つ昨今、ハローワークでも海外就職の求人を見かけるようになった。停滞感が漂う日本を飛び出し、成長著しいアジアの国で働くほうがやりがいを感じられるのと同時に、経済的にも豊かになれる可能性があるからだ。

 だが、アジアといっても広い。どの国に行けばいいのだろう。『20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!』(クロスメディア・パブリッシング)の著者で公認会計士の野瀬大樹さんは、「日本人が少なく、売り手市場」と、インドで働くことを勧める。

「インド人って、雇うときにあらかじめ決めた仕事しかやらないんです。『掃除をお願いします』って雇うと、『郵便局へ行ってくれ』と頼んでも、『それは僕の仕事ではない』って断られる。その点、日本人は、雇われたらなんでもやるし、融通が利く。現地の日系企業はそんな日本人が必要なんです。しかも英語力はそれほど問われない」

 だが、いきなりインドというのも、さすがにハードルが高く感じる。一方で最も求人が多い国は中国だが、あまり人気はないという。大手転職支援企業のKさんが語る。

「やっぱり日本から中国に出ている企業の数は1万5000社以上もあるので、中国は求人数がすごいですね。でも中国語ができないとダメだし、最近は日本企業が中国沿岸地域から内陸部へ移動しつつあって、これが、めちゃくちゃ気候の厳しい地域です。そういう事情もあって、あまり人気がないんですよ」

 では、どの国が人気なのか。

「断トツ人気はシンガポールですね。まず英語が通じることもありますし、職種も幅広いし、所得の水準がアジアの中で高いこともあります。また、治安もいい。次にマレーシア。職種も広がりがあるし、首都クアラルンプールは住みやすい。それから経済成長が著しいインドネシアです。鉱業資源があって、人口が2億人以上ですから。インドネシア国内のマーケットを狙っている日本のサービス系企業やIT系企業が活発に進出している」(Kさん)

 世界銀行調べによると、シンガポールの国民1人当りの平均所得は4万920ドル。日本が4万2150ドルなので、生活水準はほぼ一緒。住環境も良く、人気があるのも頷ける。対照的に、インドネシアはわずか2580ドル。だが、日本企業から「円」で給料を貰えば、低賃金でも余裕のある生活を送ることができる。

 日本で就職難にあえぐ若者たちも、こうしたアジア各国での就職を視野に入れることで、より選択肢が広がるはずだ。

【関連記事】
労働市場のグローバル化で生き残るには、英語力よりも「ジャパンプレミアム」に目を向けよ
3分の1が3年以内に退職。早期退職者たちの言い分とは
就職人気ランキング上位企業に勤める20代社員の本音
会社で仕事が無い? 日本のサラリーマンの約1割は「社内失業」者
クルマ、海外旅行、お酒は中高年の価値観。「消費しない若者」という言葉のウソ

「この記事の著作権は週プレNEWS に帰属します。」






>> タフネゴシエーター??
<<









>> これ、カッコいいですよね? <<


*** 「海外で働きたい」TOEIC400点台から一念発起 ***
 伊藤:こんにちは。本日はお時間をいただきありがとうございます。今は外資系企業で英語を使ってお仕事をされている柏野さんが、以前は英語がそんなに話せるわけではなかったとお聞きし、ぜひお話を伺いたいと思いました。よろしくお願いします。

 柏野さん:こちらこそよろしくお願いします。今は社内の公用語が英語という会社もありますし、英語への注目度が以前に増して上がっていますね。

 伊藤:ほんとそうなんですよ。実は私も大学入学時には英文科を目指していたのですが夢破れ、そこから英語に関しては挫折の日々です。ぜひ、これまでのお仕事経験をふまえて教えてください。

 柏野さん:新卒で就職したのは大手日系メーカーでした。英文科卒ということで、海外事業推進部への配属になりました。ただ、英文科卒といっても、英会話が流暢なわけではなくて……。英語の電話が掛かってくると「英語の電話です! 」と言っては先輩に対応をお願いしていたんですよ。TOEICも400点台でしたし。英語のメールは、読むだけでも一苦労でした。

 伊藤:えーーー。今の柏野さんからは信じられません。先ほども、社内の方とイングリッシュトークをされていて。それもスピードが速い! 私、全然意味が分からなかったんですよ。では、いつから英語に対して意識が変わったのですか? そして、シンガポールで仕事をすることになったきっかけは何だったのですか? 

 柏野さん:英語に対する意識が変わったのは海外で仕事をしたいと思い始めた頃でした。入社当時から海外の販売会社の方とのやりとりが多かったんです。担当地域はアジアで、特に韓国とシンガポールの案件がメインでした。出向者や現地の方から話を聞いているうちに、自分も海外で仕事できるんじゃないかと思うようになりました。そのときに、初級レベルではなく、ビジネスコミュニケーションができる英語のレベルになるにはどうしたらいいのかと考え始めました。シンガポールを選んだのは、香港に並んで日本人の独身女性が働きやすいという話を聞いたからです。当時は外国人の現地採用も比較的受け入れる傾向だったのも後押ししました。23~4歳の頃の話です。

 伊藤:転職に関しては、どのようにしたんですか? 

 柏野さん:まずは、シンガポールで働き始めるまでの月間スケジュールを作り、必要なスキルや出国からシンガポールへの引っ越し完了までを大まかな流れとして落としこみました。スケジュール通りにこなすには何の準備が必要でどれくらいの時間を要するのか、そして、一日の生活パターンの見直しに至るまでの計画を立てました。そうすると、最短で1年ちょっとで実現できそうだという目安がつき、それに沿ってまずは致命的なレベルの英語の勉強を開始しました。そのときに決めたのは、TOEIC攻略本は使わないこと。英語の勉強をするのは、TOEICでハイスコアを取るためではなく、英語力をつけることが目的でしたし、英語力があればスコアはおのずとついてくると思ったからです。 海外で働く上で英語のレベルを証明するTOEICスコアは重要ですが、スコアだけとっても、実際に身についていなければ、海外に行って困るのは自分です。まずは一番苦手なヒアリングとスピーキングの練習を中心に、語彙を増やすことに専念しました。リスニング系の学習ソフトもいくつか使いました。自分なりに大奮闘しましたが、今思えばあまりいい学習の仕方ではなかったのでしょうね。結局、目標としていた700点には届かず、履歴書に書ける最高スコアが610点だったんです。しかし、この結果に焦る時間も残っていませんでした。

*** 計画通り確実に行動、現地採用でシンガポールへ ***
 伊藤:でも、一年で400点台を610点まで持っていったんですよね。集中されたってことですね。そして、勉強をしながらの転職活動、それはどんな方法で? 

 柏野さん:英語の勉強に関しては、朝と夜、通勤時間をフルに有効活用していたので、生活リズム的には順調だったと思います。転職活動は、実際に現地のエージェントとメールのやり取りから始めました。結果、現地での面接から採用までにかかった期間は2ヶ月くらい。就職先のオプションはいくつかあったのですが、結果的には当時の上司や関連部署のみなさんの取り計らいによるエージェント経由で、同じグループ会社に転職しました。

 伊藤:確実に行動をしていますね。10年以上前くらいは海外への短期留学が流行っていましたよね。でも実際に海外に行く人は少ないし、海外で仕事をする人になると、私の周りにはほとんどいませんでした。特に女性は。

 柏野さん:確かに、短期語学留学のブームはありましたね。私の場合は、スケジュールを作ったおかげで行動に移せたのだと思います。出向経験者もまわりにはたくさんいたので、ビジュアライズするにはいい環境でもありました。まぁ、実際に面接を受けるプロセスは、このために計画を立てて動いてきただけに緊張しました。まず人事部との面接があり、OKが出ると所属部署長との英語面接とその場でパソコンを提供され、日本語のドキュメントを英語化する試験がありました。最後は社長面接で、採用が決まりました。

 伊藤:現地採用ということですね。

 柏野さん:そうです。25歳のときです。





 伊藤:単身でシンガポールに乗り込むという感じですね。アパートメントはどうされたんですか? 

 柏野さん:今でも交流あるシンガポーリアン夫妻の実家に空いている部屋があり、当面はそこに身を落ち着けたらいいよと言っていただきそちらに。とても助かりました。結局2年ほどそこで暮らしました。

 伊藤:ご両親の反対は、なかったのですか? 

 柏野さん:母は「別に海外に住まなくてもいいんじゃないの? 」と言っていました。父は、私が5人兄弟の真ん中なので、「兄弟5人いたら5人ともそれぞれに人生があるから自分が決めた通りにやればいいよ」と言ってくれました。

*** 働きながらビジネススクールへ ***
 伊藤:やはり、海外に行くというのは大きいことですよね。シンガポールでは何年働いたんですか? 

 柏野さん:25~30歳の6年ですね。

 伊藤:英語のスキルはかなりアップしたんでしょうね。

 柏野さん:英語を読めるようにはなりましたが、全体的なスキルとしては満足できるものではありませんでした。シンガポールで話される英語は、シングリッシュと言われていてアメリカやイギリスの英語とは会話で使われる文法が若干違うんです。その影響を受けるのが、ちょっと心配でした。また、仕事で使う語彙も限られていたので、特定の範囲の会話はできるけど、それ以外になるとてんやわんやで。

 伊藤:というと、まだ何かをしようとしていたとか? 

 柏野さん:はい。シンガポールで働きながら、2年間イギリスのノーザンブリア大学のマーケティングの学位を取るためにビジネススクールの夜間プログラムに通いました。そこで、 分厚い英語の本を読んだり、リサーチをしたりしなければならない、とやることがたくさんあって、力がついたかなと思います。英語の読解力もこの頃にある程度ついたのだと思います。

 伊藤:それは、何歳の時ですか? 

 柏野さん:帰国直前の29~30歳の時ですね。

 伊藤:学位を取ろうと思った理由はなんですか? 

 柏野さん:事業企画、営業企画を担当していたので、経営陣のサポートに近い仕事があり、出向されている方たちと仕事をすることが多かったんです。ミーティングに参加すると、みなさん頭脳明晰で。私も勉強しなければと思ったんです。マーケティングに限る話ではありませんが、実践だけではこと足りず知識があってこそだと痛感したのがきっかけです。

 伊藤:その前向きさ。すごいです! ところで、ホームシックになったりしませんでしたか? 

 柏野さん:日本には出張で頻繁に帰ってきていましたし、完全な一人暮らしというより、知人の家に住んでいたので自宅にいるような感じでしたから、あまり淋しくはなかったですね。

*** 帰国時は無職、2ヶ月で英語教材会社の広報に ***
 伊藤:では、帰国しようと決めたきっかけは? 

 柏野さん:もともと5年を目安に考えていましたし、実際に生活をしてみるとこれ以上いたら、帰国するタイミングを失うと思ったので区切りをどこにするかを考えていたんです。学校の卒業論文提出のタイミングが2007年3月18日と、ちょうどよかったので3月末で 日本へ帰ってきました。会社にも、論文を提出して学位を取ったら日本へ帰ります、と伝えていました。

 伊藤:決断が明確ですよね。きちんと学位も取って、今、セレゴ・ジャパンで広報として仕事をされている。ちなみに、帰国したとき、仕事決まっていなかったんですよね。

 柏野さん:はい。インターネットやテクノロジー、Webに可能性を感じていたので、いい巡りあいでした。はじめて「iKnow! 」アプリケーションを見たときは、学習方法はアナログと思い込んでいた私にとって、かなりな驚きでした。

 伊藤:求職活動は、どのくらいですか? 

 柏野さん:2ヶ月くらいですね。2007年3月末に帰ってきて6月に入社しました。

 伊藤:ゆっくり休む間もなくですね。

 柏野さん:確かにそうですね。

 伊藤:セレゴ・ジャパンは、日本人の方は何割くらいなんですか? 

 柏野さん:約3割です。メンバーは多国籍ですが、営業、事業開発、広報など対外的な部署に日本人が多いです。

 伊藤:社内で日本語を使うことはあるんですか? 

 柏野さん:ありますよ。ミーティングで英語ではうまく表現できないときは、日本語も使います。全員バイリンガルなので、細かいことは日本語の方が言いやすい場合もありますし。ビジネス上、言い間違いを直されるのはいいのですが、間違って伝わってしまうのは気を付けないと。なので、今は日本語を使わずにすべて英語で伝えられるようになるようにチャレンジしているところです。

 伊藤:ところで、TOEICで900点を超えられていると聞いたのですが……。

 柏野さん:帰国して3年くらい経った2010年3月にTOEICを受けてみたんです。テスト中、何問か分からないところがあり、感触的にはそれを差し引いたスコアだと思います。時間内に終わり、結果は935点でした。これが満点だと申し分ないのですが(笑)。

 伊藤:おぉ。私には想像できない点数です。でもそれは、日常的に英語を使っていることの結果が点数になったということですね。今は外資の会社ですが、日系企業との違いはありますか? 

 柏野さん:ありますね。実は、シンガポールで働いていても日系企業にいたときは、日本の文化があったんです。その反面、今は日本にいますが、欧米の社風なのでスピード感があって意思決定が早いです。ミーティングで発言をしないと、厳しい言い方だと不参加同様と思われます。自分のプロフェッションの立場から、発言することはとても大切ですし。人と意見が違って当たり前、人と意見が違うことを問題視する人はいないので、働きやすいですね。





*** サービスが10社以上に取り上げられ ***
 伊藤:では、御社の英語学習サービス「iKnow! 」について教えてください。

 柏野さん:「iKnow! 」は、累計で100万人の人が使った実績があるサービスです。確実に英語の基盤を身に付けることができるので、無駄のない英語学習が可能な点が魅力だと思います。大きな特徴が3つあって、一つはリアルタイムで最適な学習スケジュールを提示するので学習すればするほど学習がパーソナライズされていく点です。これは他に類をみないことです。学習ナビゲーションがついているので、ログインするだけで「今日はこのコースを学習しましょう」というように、今、最も学習しなければいけないものから学習を薦められます。 ここまでパーソナライズされたサービスは、ほかにないですね。また、クラウドでサービスを提供しているのでパソコンだけではなく、iPhone、Android、iPadなどスマートデバイスで利用できます。どこでも勉強できることも特長です。学習コンテンツは、「基礎英語」、「ビジネス英語」、TOEICなどの「テスト対策」、トラベル英語などの「ライフスタイル&カンバセーション」、そして、ビジネスでニーズの高い中国語もあります。最新のニュースは、3月15日、「iKnow! 」で学習したことをベースにしたライブ英語トレーニング「iKnow!  Live」の発表記者会見をしました。

 伊藤:ちなみに、人気のサービスは何ですか? 

 柏野さん:TOEICはもちろん人気なのですが、「基礎英語」というコンテンツが並んで人気です。これは、3000の語彙(単語、フレーズ)をネイティブの音声、画像、例文を使って学習する内容です。それで、書き言葉の85%、話し言葉の95%をカバーできるんです。

 伊藤:すごいパーセントですね。3000語って、どのくらいの数なんでしょうか? 

 柏野さん:中学、高校の義務教育で学ぶ語彙数と並びます。セレゴの学習コンテンツは、難易度うんぬんではなく、使用頻度の高い順に単語やフレーズを学べるように開発されています。 ブリテッシュナショナルコーパスという単語の使用頻度を分析するためのデータベースがあり、その中から抽出された単語をさらに日本人が使う英語にチューニングしているので、効率的に学習できるようになっています。

 伊藤:実践的ですね。「iKnow! 」は、媒体でもよく紹介されていますが、取り上げられるポイントは何ですか? 

 柏野さん:学習アプリケーションの見た目の美しさや脳科学に基づいた学習メソッドや、ライフスタイルに合わせて学習しやすい点ですね。特に注目されるのは、学習コンテンツの豊富さと、どのレベルの方にも効果の高い学習を提供できる仕組みが整っていることです。1レッスンの中で、学習とクイズ形式の復習をします。クイズに正解しないと1レッスンが終わらないので、イコール、レッスンが終わった時には確実に記憶した状態になるんです。しかし、覚えたことは忘れていく。これはいたって自然なことです。その記憶の仕組みを活かし、反復学習を通じて確実に身に付けていくんです。5単語、10単語など1回のレッスンで学習する数を選ぶことができるので、短い時間で学習できることもポイントです。最近、媒体で紹介されているのは、3月15日の記者会見で発表した「iKnow!  Live」の記事で、10メディア以上に掲載されています。

 伊藤:10メディア! 広報としての仕事ですね。こんどポイントを教えてください。そして、「iKnow! 」は朝起きて、5~10分やるという習慣になるといい学習システムですね。

 柏野さん:まさにそうです。以前、ユーザーさんのインタビューで、毎朝5~10分続けているという話が出ていました。短い時間で学習できるので続けやすいと言われることが多いです。

*** バンド二つを掛け持ち、私生活も充実 ***
 伊藤:ログインするのが楽しくなります。今後、これまで以上に英語はできて当たり前になっていくと思うので私も再度チャレンジしたいです。では、ここからはプライベートなことを。週末はどう過ごされているんですか? 

 柏野さん:私は、バンド2つ持っていてアルトサックスとソプラノサックスをやっているので、週末はライブのリハーサルと練習ですね。

 伊藤:バンドを2つ! なんてアクティブな。いつ頃からやっているんですか? 

 柏野さん:アルトサックスは、中学生のときに初めて触れて、シンガポールではビッグバンドに入っていたんです。ソプラノサックスは、Kenny Gの曲が大好きで、何かあると聴いて涙するほどだったので、自分で弾いてみたいと思い、去年から始めました。ライブを2ヶ月に一度やっています。4月7日にライブが終わったばかりで、次回は6月2日です。

 伊藤:バンド名は? 

 柏野さん:カルテットがbbQ(ビービーキュー)で、JAZZバンドがMini Vanです。bbQはシンガポール時代に一緒にビッグッバンドをやっていたメンバーが東京にほぼそろったので再結成した管楽器のみのバンドです。Mini Vanは、荻窪で活動していたビッグバンドから派生したジャズバンドです。

 伊藤:素敵ですね。でも2つのバンドってかなり忙しそうです! 

 柏野さん:でも好きなことですから、楽しいですよ。4月7日は、2つのバンドが両方でるライブだったので、掛け持ちしていました。

 伊藤:ONもOFFもほんとアクティブ! 最近、趣味がないので私も何か始めたいな、と思いました。また、今日はお時間をいただきありがとうございました。英語に対する思いも再び強まりました。

編集後記
 今回、取材させていただいたのは、広報ウーマンネットでは、英語部の部長をしていただいている柏野裕美さんです。英語は私にとって永遠の課題だったので、英語部を発足していただいたのは、とっても嬉しかったです。インタビュー中に、その理由を聞いてみたのですが、「広報ウーマンミーティングに行ったときに、みなさんとてもアクティブなので、何か一緒にできたらいいなと思ったことがきっかけです」と教えてくださいました。絶賛、活動中の英語部もよろしくお願いします。そして、「iKnow! 」相当楽しいです。そして、何より海外で働くという選択をした柏野さんの決断力に脱帽。とても刺激になりました。

 <ライター:伊藤緑、企画・協力:広報ウーマンネット>



伊藤 緑
広報ウーマンネット代表。フリーランスライター・作詞家。

愛知県でOLとして勤務した後、作詞家になるために上京。1997年作詞家デビュー。作詞家以外の仕事もしたいと思い、ITベンチャー企業にて広報の仕事を3年半行う。2004年、フリーランスに。宣伝会議社の「PRIR(現:広報会議)」の外部ライターとして3年半、取材&執筆を行う。出会った広報担当の女性たちが非常にイキイキしていることに気づき、2006年1月、mixiに「広報ウーマン集まれ! 」というコミュニティを立てる。コミュニティに集まったり、取材でお会いしたりした方に声をかけ2006年11月、第1回広報ウーマンミーティングを開催。2008年1月、第2回ミーティングを開催し、現在に至るまで年3回の開催を続け、大阪、名古屋、福岡でも同ミーティングを行う。2011年からは、部活として英語部、写真部、くりえいてぃ部、なにわ部などを設立、日々、広報ウーマンとのコミュニケーションをとっている。

広報ウーマンネットhttp://www.pr-woman.net/index.html

【関連記事】
キャリアアップのためMBAを目指すべき? 
お腹に力を入れてみる<結果を導く力:1>
働く女子は野心を抱け
チャンスボールを見逃さない
クレームをつけたい! けど、モンスターにもなりたくない! 

「この記事の著作権はジョブラボ に帰属します。」






>> タフネゴシエーター??
<<









>> これ、カッコいいですよね? <<


ビジネスパーソン、TOEIC テスト730点以上でも「スピーキング力足りない」 -- ビジネス・ブレークスルー調べ
TOEIC テスト730 点以上取得者のスピーキング力に対する意識比率
昨今、TOEIC テストのスコアを、入社・昇進・昇格の条件に設定している企業は増加傾向にある。しかし一方で、実際のビジネスシーンにおいては、そのスコアは必ずしも英語力(主にスピーキング力やライティング力などのアウトプット力)に比例しないという声が多く聞かれる。今後、英語によるコミュニケーション能力が必要不可欠となるビジネスパーソンは、自分の英語力をどのように感じているのだろうか。

【画像が掲載された記事、より大きな画像、その他の画像など】

経営コンサルタント・経済評論家の大前研一氏が主宰する株式会社ビジネス・ブレークスルーは、同社が運営するビジネス・ブレークスルー大学の講義を受講しているビジネスパーソンなど539名を対象に、「TOEIC テストスコアとスピーキング力に関する調査」を実施し、結果を公開した。

調査結果によると、TOEIC テストスコア730点以上取得者のうち、56%は「英語を話すことを苦手」と感じており、また84%の人が「自分のスピーキング力はネイティブと比較すると半分以下」だと感じているという。一般的に“海外赴任レベル”と言われる TOEIC テストスコア730点以上取得者でも、その半数以上がスピーキングに抵抗を持っているようだ。

それでは、実際にビジネスパーソンが苦手に感じているのはどのような点だろうか。調査結果によると、「日本語を英語に変換するのに時間がかかり、外国人の会話のスピードについていけない。」と回答した人が圧倒的に多く、頭の中で日本語を英語に変換しているうちに会話が進んでしまい、会話のスピードについていけないという意見が多数みられた。

次に多かったのが「TPO に合った適切な表現、ニュアンスができているのか心配」という意見で、続いて3位は「ボキャブラリー不足」という結果になった。会話に必要なボキャブラリーは、3000 語あればかなりの表現ができると言われている。一方でTOEIC テスト730 点を取得するのに必要な単語数は約8000語なので、充分ボキャブラリーがあると言えるが、多くの人が「ボキャブラリー不足」だと感じるのは、日本語の複雑な言い回しをそのまま英語に置き換えようとしているからだろうか。

ちなみに、「英語を話すことを苦手」と回答した人も、「英語を話すことを得意」と回答した人もどちらもビジネスでの会話以上に、ランチなどプライベート時間の会話を苦手と感じており、ある程度型にはまったコミュニケーションはできるが、型のないコミュニケーションとなるとしり込みをしてしまうというコミュニケーション下手な日本人の特徴をよく表わした結果となった。

調査を行ったビジネス・ブレークスルー社は、この結果について、「企業はここ数年、TOEIC テストのスコアを入社、昇進、昇格の条件に設定しているものの、そのスコアは必ずしもアウトプット力に比例しないことを認識しており、TOEIC テストスコアの基準をクリアした上で、アウトプット力をつけることを課題視している傾向にある。今後、ますます“アウトプット力”を伸ばすことに重きが置かれるだろう」とコメント。ビジネス・ブレークスルー大学の「実践ビジネス英語講座」において、“仕事で結果を出すグローバルコミュニケーション力”を養うことを目的として、必要な英語力の養成に力を入れたいとしている。

【関連記事】
Mobage、「神撃のバハムート」英語版が Google Play の売上ランキングで米国1位
「NEW HORIZON」の登場人物が15年後に三角関係へ--大人向けの展開、AR との本格コラボで成功した英語参考書
「いいね!」は全世界共通か?
ソフトバンクグループ社員約2万人、「iKnow!」で英語学習
ビジネス英語習得の場として注目される「オンライン英会話」、その”活用のコツ”を聞く

「この記事の著作権はjapan.internet.com に帰属します。」






>> タフネゴシエーター??
<<









>> これ、カッコいいですよね? <<


TOEICテスト高得点でも半数以上は「会話が苦手」
拡大写真
英語で外国人と会話をすることについて、どう感じていますか
 ビジネス・ブレークスルーは5月10日、実践ビジネス英語講座が実施した「TOEICテストスコアとスピーキング力に関する調査」の結果を公開した。

他の写真を見る

 同調査は、TOEICテストスコアとスピーキング力の関係性を調べ、日本人の英語力の実態を知ることを目的に実施。全国のビジネス・ブレークスルー大学の講義を受講しているビジネスパーソン、「実践ビジネス英語講座」の受講を検討しているメルマガ登録者を対象にインターネットで行った。調査期間は2月15日~4月15日、有効回答数は539名。

 英語で外国人と会話をすることについて、どう感じているかを尋ねた質問では、「非常に苦手」(8%)、「どちらかというと苦手」(47%)、「どちらかというと得意」(39%)、「非常に得意」(6%)となった。また、一般的に海外赴任レベルといわれるTOEICテストスコア730点以上取得者のうち、56%は「英語を話すことを苦手」と感じていることがわかった。

 次に、ネイティブのスピーキング力を100とすると自分のスピーキング力はどのくらいだと思うかを尋ねた質問では、「21~30」がもっとも多く170名中49名。ネイティブの半分以下だと感じている人は144名(84%)となった。

 「英語を話すことを苦手」と感じている理由として、第1位は「日本語を英語に変換するのに時間がかかり、外国人の会話のスピードについていけない」、2位は「TPOに合った適切な表現、ニュアンスができているのか心配」、3位は「ボキャブラリー不足」と続いている。

 また、「英語を話すことを得意」と回答した人の多くも、「ビジネス会話は問題ないがランチなどプライベートでの会話困難を感じる」「文化背景理解不足を感じる」「英語体力がなく、話していると疲労する」などのコメントが挙がっており、プライベート時間の会話を苦手と感じていることが伺えるとしている。

【関連記事】
イード・アワード2012 英語教材…効果や価格など顧客満足度で決定
採用時にTOEICスコアを参考77.7%、期待するスコアは平均550点
【学参選び】TOEIC/TOEFL対策 売れ筋ドリル・参考書
公立中3で英検3級以上は2割強、高3で準2級以上は3割
中3生の英作文、形式は理解しているがコミュニケーションでは不十分

「この記事の著作権はRBB TODAY に帰属します。」






>> タフネゴシエーター??
<<









>> これ、カッコいいですよね? <<


米倉涼子、石川遼に続き英会話教材広告に登場
拡大写真
英会話教材『スピードラーニング』のCMに登場する米倉涼子
 女優の米倉涼子が21日より、英会話教材『スピードラーニング』の広告に登場する。今年7月に米ニューヨークのブロードウェイミュージカル『CHICAGO』出演を控えている米倉だが、同教材を展開するエスプリラインが米倉の英語力強化に向けてサポートしており、今回の出演が決定した。なお、同教材といえばプロゴルファーの石川遼選手が印象深いが、同社によると石川選手の広告も引き続き登場するという。

米倉涼子、ブロードウェイ出演までの“道のり”明かす

 1920年代の事件を元に舞台化された『CHICAGO』は1975年に初演され、96年に再演されたリバイバル版は16年目に突入している人気作品。2002年には映画化もされ、出演したキャサリン・ゼタ=ジョーンズ がアカデミー助演女優賞を受賞するなど大きな話題になった。

 2008年に同作品の日本版でミュージカル初主演を果たしその後も再演を繰り返していた米倉だったが、その熱意と実力がブロードウェイの目に止まり、“本場作品”の主役、ロキシー・ハートに抜擢された。日本人女優がブロードウェイで主演するのは54年ぶりとなる。

 舞台でのセリフはもちろんのこと、現地スタッフや役者陣とのコミュニケーションはすべて英語。多忙なスケジュールの合間をぬって英語の発音やイントネーションやマスターするために同教材を活用することになったという。

 米倉は3月より受講を開始しており、現在勉強の真っ最中。雑誌やWebの広告、テレビCMでは、同教材を選んだ理由や実際の活用法、実感などを語る。

【関連記事】
英会話スクール顧客満足度ランキング
予備校 大学受験ランキング
米倉涼子、念願のブロードウェイで主演デビュー! 涙浮かべ会見 (12年03月15日)
2011年度TOEIC受験者数、過去最高の227万人に (12年04月04日)
北野武、英語のセリフに大苦戦「舌がつっちゃった」 (12年01月06日)

「この記事の著作権はオリコン に帰属します。」






>> タフネゴシエーター??
<<









>> これ、カッコいいですよね? <<


キャプテンの残留を信じるサニャ
拡大写真
'EPL : Robin Van Persie - Alex Song - Bacary Sagna - Birmingham City v Arsenal (Getty Images) '
アーセナルでは、FWロビン・ファン・ペルシの去就が注目を集めている。今夏にクラブを離れるのではないかと噂されているが、DFバカリ・サニャは来シーズンもファン・ペルシと一緒にプレーできると信じているようだ。

今シーズンのプレミアリーグで30ゴールをマークし、得点王に輝いたファン・ペルシは、契約が残り1年となっていることから今夏の移籍の可能性が取りざたされている。しかしサニャは、ファン・ペルシはアーセナルでのプレーを続けると確信している様子だ。

イギリス『デイリー・ミラー』に、「ロビンは残ると確信している。彼はシーズンの最初から最後まで、完全にプロフェッショナルだった。3位フィニッシュに導いてくれたね」と語っている。

「彼に残ってほしいし、全員が彼がクラブにしてくれたこと、彼の重要さに感謝している。彼はアーセナルのキャプテンで、真剣に彼の責任、役割を担っている。選手としてキャプテンとして、すべてを与えてくれているよ」

アーセナルは、レンヌMFヤン・エムヴィラの獲得が噂されている。

サニャは同胞のフランス代表MFについて、「エムヴィラは大きなインパクトをつくれる選手だ。彼の英語力は分からない。僕の場合は少し時間がかかったね。でも彼はアーセナルに合うと思うし、フランス語を話すチームメートも多い。溶け込む助けになるだろうね」と加入を歓迎した。

【関連記事】
ファン・ペルシ残留を願うセスク
ファン・ペルシ、メディアとの接触が禁止に
ヴィエラ氏:「アーセナルがファン・ペルシを失えば…」
去就が注目されるファン・ペルシ 「来週話し合う」
ヤン・エムヴィラ

「この記事の著作権はGoal.com に帰属します。」




>> タフネゴシエーター??
<<