All aboutでも紹介されていた(→☆ )フィンランド名物の一つがトナカイのお肉。フィンランドの中でも今回訪れたラップランドのお料理とのことだったので、早速ホテルのレストランで食べてみることにしました。
前菜で頂いたのがトナカイのお肉のカルパッチョ。盛り付けもなかなか美しかったです。
お味はなんと表現したらいいか難しいのですが、今まで食べたことがない味なのですが、やわらかくてなかなか美味です。一緒に添えられていたセップ茸も歯ごたえがあってよいアクセントになっていました。
メインもトナカイ。こちらはトナカイの首やヒレにくをゆっくりローストしたものとソーセージにしたもの。
ローストされたトナカイはくせもなく、牛肉のようなお味で結構気に入ってしまいました。パースニップのピューレがほんのり甘くて美味です。
そして伝統的なトナカイ料理といえばこちらの煮込み料理とのこと。
キュウリのピクルスとリンゴンベリーのソースがかかったマッシュポテトが添えられていました。柔らかく煮込まれて美味しかったのですが、かなりのボリュームでちょっと食べきれなかったほどです。
そうそう、前菜の前にアミューズがパプリカのスープでした。一緒に添えられていたパンも柔らかくて美味しくて、思わずお代わりしてしまったほどです。
お店は温かみのある雰囲気。店員さんもとても親切でした。
ということですっかり気に入ってしまって(もともとこちらのホテルは食事が美味しいという噂で選んだこともあったので)翌日もこちらでディナーを頂きました。
この日のアミューズのスープばカリフラワー。あたたかくてほっとするお味です。
さすがに二日連続トナカイというのもなんなので、サーモンのようなお味という、Grilled Arctic Charをオーダー。
温かいポテトとザリガニのサラダ付きです。皮がカリカリで美味しいし、ザリガニもとってもいいアクセント。
こちらはパイクパーチという白身魚。
お豆をパルメザンチーズを加えてリゾットにしたものが添えられていました。母はこのリゾットがお気に入り。
二日連続で行って、すっかり顔を覚えてもらえて、帰る時にウエイターのお兄さんから日本語で「また明日!」と言われてしまいましたが、近くにあったらまた通いたいぐらいのレストランでした。
MonteRosa