フィンランド旅行記のスタートがザリガニ?と思う方もいらっしゃるかもしれないのですが、フィンランドの夏のごちそうの一つがザリガニ、とのこと。毎年7月21日に解禁され、9月末まで食べることができ、多くの人が湖畔でザリガニパーティーを開く、とガイドブックに説明されていました。
ということでまず食べてみたのがこちらです。
パイクパーチ(白身魚)とザリガニのグラタン。赤くエビみたいに見えているのがザリガニです。ソースは濃厚なロブスター味。アツアツで、パンにつけて食べてもとっても美味でした。マッシュポテトも大好きです。
頂いたのは老舗レストランの一つ、コスモス。この日はお天気がよく、外でビールやワインを飲んでいる人がたくさんいて、町全体がとってもにぎやかでした。
マーケットでは塩水でゆでたザリガニも売っていました。こちらが一般的な食べ方とのこと。
一番左側はザリガニのオープンサンドです。
ゆでたザリガニもストックマンというデパートで購入して、ホテルで試食してみました。
エビというよりカニに近い味。食べるところは少ないのですが、なかなか美味しかったです。一緒に写っているのはマッシュルームのマリネと赤ピーマンのマリネです。デパ地下のお惣菜も楽しいですよね。量り売りなので少しずつ試せるのも旅行者には嬉しいポイント。
こちらのレストランではザリガニパーティーが開かれるとのこと。
ちなみに一尾6-10ユーロとのこと。「一人6尾ぐらいは食べるかな」、との話だったので、実は高級食材です。
他にもザリガニ柄のナプキンやザリガニ柄(紙皿はもちろん、陶器のお皿まで!)のお皿が売っていたりして、いろんなところでザリガニを見た(?)旅でした。