おはようございます。

ニールです。

 

 

 

前回は「英語を聞き分ける耳の作り方」を

ご紹介しました。

 

まだ、前回の記事をご覧になっていない方は

英語を聞き分ける耳を手に入れろ!

 

 

今回は具体的なディクテーションの方法について

ご紹介していきます。

 

 

では、さっそくディクテーションスタートです。

 

まずはあなたの選んだ英語教材のCDをセットしてください。

それと、ノートと鉛筆またはボールペンを用意してください

 

次に英語の音を聞き、

聞こえたとおりに書き取っていきます。

 

 

一回で書き取るのはたぶん不可能です。

 

一時停止を多用して、

少しずつ書き取っていき、

何度も繰り返しましょう。

 

ディクテーションでは、

書き取る際のスペリングは適当で構いません

 

スペルがわからない場合は、カタカナでも問題ないです。

 

 

あなたは

「さすがに何回も聞いたら全部書き取れるだろう」

と思うかもしれません。

 

それが、そんなに簡単にはいかないのです。

ぜひ、あたなも試してみてください。

 

 

自分が「期待している音」と

「実際の音」にズレがあるので、

そのズレがどこなのかを見つけ、

それを解消していく作業になります。

 

書き取ったら、

スクリプトを見ながらチェックしていきます。

 

確認できたら、

正しい単語を赤字で書いていきましょう。

 

 

ズレを見つけたら、

今度は英語の音を聞きまくり、

スクリプトをみながら何回も耳にすり込んでいくのです。

 

確認作業のときは、

あなたがディクテーションで書き取り、

かつ赤字を入れたものを見ながら進めます。

 

赤字の訂正を見ることで、

自分の弱点がどこなのかがハッキリします。

 

 

目と耳を使って

「単語」と「音」

をしっかり確認し、

正しい音を耳に刷り込んで生きます。

 

それがすんだら、

スクリプトを見ないで聞き取りましょう。

 

正しく確認できる音が増えていくことで、

あなたの耳は英語を聞き取れる耳になっていくのです。

 

同じ音声は50~100回繰り返し聞きましょう

 

初級から中級への壁を突き破るまでは、

たくさんの英文を一度に聞くよりも

量を絞って繰り返し聞くほうが効果があるのです。

 

 

ちょっと根気のいる作業ですが、

これを乗り越えないと

次のステージにいけないので、

 

こつこつレベルアップの段階だと思って

乗り切ってくださいね。