みなさんは英会話のときに、なにか心がけていることはあるでしょうか?

 

 

 

 

わたしは常にひとつ心がけていることがあります。それは...

 

ネイティブにばかりしゃべらせないビックリマーク

 

ということ。

 
誤解をあたえる言い方かもしれませんが、つまり、自分から積極的にはなして会話をリードする!ということです。
 
たとえば、30分の英会話の場合には、そのうち25分くらいは自分がはなす!という気持ちでいどむということです。
 
 
というのも、ネイティブとわたしたちが会話をする場合、こちらがよほどのおしゃべりでない限り、英語が自然にでてくるネイティブの方が口数は多くなります。
 
そして、会話の流れに身をまかせていると、いつのまにかネイティブばかり話していて、その結果、こちらが十分に英語をアウトプットできないまま会話が終了、なんてことになりますえーん
 
 
実際、わたしは以前、英会話学校でマンツーマンのレッスンを受けていましたが、やはりネイティブの先生がリードしてはなす場面が多く、自分があまり話せなかったということが多かったです。
 
高い授業料をはらっているのに、もったいなかったと思います。
 
 
もちろん、ネイティブのはなしを聞くことはリスニングの練習になりますが、スピーキングはリスニングにくらべると圧倒的に自主学習がむずかしいので、聞き手がいる英会話という貴重な機会を積極的にスピーキング練習にあてるべきだとわたしは考えています。
 
(一方で、リスニング練習の基本は、聞き取れなかった部分を繰り返し聞いて確認するという行為ですので、聞き取れなかった部分をあとで確認することができない実際の英会話は、リスニング練習には向かないのです)
 
 
また、スピーキングでなやまれている方のなかには、会話中、相手のはなしを理解することで精一杯という方や、話したいけど英語がすぐに出てこないという方もいるかと思います。
 
 
そんな方には、たとえば「それはどういう意味?(What does it mean?)」や「~という意味?(Do you mean that ~ ?)」と聞いてみたり、相手のはなしたことを繰り返して言ったあとに「こういうことだよね?(Is that right?)」と聞くなどして、とにかく簡単な聞き返しのフレーズでもいいので、はなす努力をしたほうが良いと思います。
 
 
わたしは毎朝10分のテレフォン英会話をしていますが、毎回自分が会話をリードしようと心がけていますし、話のネタがなくなったときには、自分からネタをふって自分が多くはなせるように心がけています。
 
ときには、前の日にお風呂の中で話す内容をある程度考えておいて、次の日の朝にその内容をしゃべりまくるDASH!ということをしたりしています。
(今度、先生のおゆるしをもらえればレコーディングして公開してみようかと思いますウシシ
 
 
もちろん、相手がはなしたいのに、それを遮って自分がはなしつづけるのは失礼になりますので、あくまで失礼のない範囲でそういう心がけをもって積極的にはなすということです。
 
 
ということで、半分精神論のような記事になってしまいましたあせるが、わたしの英会話における心がけについてご紹介させていただきました。
 
 
この記事が、英語のスピーキングでなやまれている方や効率的にスピーキング力をあげたいと思っている方にとって、少しでもお役にたてばと思います。