こんばんは、マリアです。
【英語の書き方講座】
最終回です。
今まで
英語で文章を書き始めたい方向けに、
文章作成時の基本的なルールや心構え、
押さえておきたい基礎について、
いろいろとお伝えしてきました。
⇒はじめから確認されたい方は、
もっと話せるようになるために、
まずは書くトレーニングをする
ことを
たびたびオススメしてきましたが、
今日はまとめとして、
その真意について、
ご説明したいと思います。
私はこれまで仕事で、
外国人顧客相手に、メールや電話で
英語で「書く」&「話す」ことをしてきました。
個人の資質や性格などにもよると思いますが、
「書くこと」・「話すこと」を単純に比較すると、
私にとっては、
書く方が断然簡単でした。
それはなぜか?
話す際には、
相手の言葉に応じて、
即座に
何らかの返事をする必要があります。
人によって、さまざまな訛りのある発音を聴きわけ、
トーンやテンション、文化的背景や常識の異なる相手に対して、
英語で瞬時に
必要な情報やサービスを提供することは、
書くこと(文書作成や翻訳)に比べて、
はるかに緊張感が高く、難易度が高いものでした。
つまり、
話す場合、
「すぐ答えなきゃ!」
というプレッシャーが大きいのです。
だから、
特に英語で話すことに
まだあまり慣れていないうちは、
とっさに出てこない!
どう言えばいいかわからない!
う~ん... あ~ う~ (笑)
というもどかしい感じになるのです。
一方、書く場合は、
即答する必要はなく、
時間的に追われていないので、
しっかり調べてから
自分なりの文章をつくることができます。
書くことのメリットは、
マイペースでできる
そして、
相手がいなくてもできる
こと。
だから、
必要な表現をひとつひとつ確認しながら書くことは、
英語で考え、英語回路をつくる
いいトレーニングになります。
そうやって書くことを習慣にしていると、
自然にスムーズに話せるようになっていくのです。
書くための知識はこのくらいで十分なので、
あとは自分で実際に書いてみて、
わかる人にチェックしてもらい、
その都度、軌道修正していくだけです。
ぜひ、書いてみて下さい
See you soon