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英米で通算人生の半分以上 

を生活している

英語コーチ RYOKOですニコニコ

 

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ひな祭りですね 雛人形🌸

 

といっても日本はもう日にちが変わってしまいましたが(;^_^A

 

 

実家のひな壇を持ってくるわけにもいかず

ささやかなたち雛でお祝いです。

 

 

 

日本の伝統のひとつであるひな祭り。

 

 

 

今日は伝統という事で

 

前回の記事にでてきた

オックスフォードの学生たちが

着用するガウンについて。

 

 

このガウンの歴史、

なんと中世(1000~1400年代)まで

さかのぼるらしい。

 

 

もともとは学者の階級の章だったガウン

 

 

その伝統が今でも引き継がれて

 

 

現代の学生たちが着るガウンは

 

STUDENT GOWN

または

ACADEMIC DRESS

 

と呼ばれています。

 

 

日本では大学の卒業式等で

一回きりの特別な式服として丈の長い

マント(ローブ)のようなイメージですよね。

 

 

オックスフォードでは

このガウン、かなり出番があって様々な

大学イベントで着用が義務化されています。

 

 

 

入学式、フォーマルデイナ―はもちろん

著名な人物による講義、

 

そして

 

各タームごとにある試験にも

このガウンと角帽(MORTOR BOARD HAT)を

着用して試験会場に行きます。

 

でも、試験中はこのお堅い衣装は

脱いでいい事になっていますが。。。(ホッ)

 

 

大学のあちこちで何かしらの行事があるのか

街を歩いていると頻繁に

このガウンをまとった生徒たちが

自転車で走り抜けたり、自転車

ちょっぴり不思議な風景です

 

 

こうしてかなり着まわされるガウン、

卒業時にはボロボロ、ヨレヨレになっているらしい爆笑

 

 

実は STUDENT GOWN には

いくつか種類があって

 

© ox.ac.uk

 

 

写真左から順番に

 

Commoners gown

Scholars gown

Advanced student gown

 

ハリーポッターがホグワーツ入学時に

ガウンを買いに行くシーンがありますが、

 

オックスフォード(おそらくケンブリッジも同じく)でも

この「ガウン」はなくてはならないもの。

 

 

** Commoners Gown **

 

大学入学と同時に購入するのがこのガウン。

 

Commoners (平民)とあるように

 

学士用で

 

ハリポタの長いガウンとはイメージが

かなりかけ離れていて腰丈で袖なし、

ガウンの腰丈と同じ長さのリボンのような

長い布が肩からひらひらと

 

チャンチャンコ

を思わせるような面白いガウンです

 

 

 

** Scholars Gown **

 

ひざ丈で背中のヨークにギャザーがよって

袖は着物のように太くて肘までの

 

これが一番イメージ的に一般的にガウンというものに

近いきがします。

 

でも、これは特別なガウンで学士たちの中で

 

オルガン、あるいは合唱の特待生

(organ or choral scholar)

 

または

 

大学1年の年度末試験で優秀な成績(Diustinction)を

収めた生徒たちが着れるガウン。

 

 

** Advanced Student Gown (Graduate Gown) **

 

大学院生用。

Commoners' gown と同じデザインながら

膝までの長さ。

 

 

 

 

 

 

これらのガウンと合わせて着る服も決まっていて

 

★ 黒の

  ・スーツ(スカートまたはスラックス)

  ・靴下又はタイツ(足首の肌が見えないよう)

★ 白シャツ

★ 白または黒の蝶ネクタイまたは黒のネクタイかリボン

★ 黒い靴

 

ガウンと合わせたこの一式を

Sub-Fusc(サブファスク)とよぶそうです。

(ラテン語で「暗い色」という意味)

 

 

 

と、そんな特権階級のなごりのを

思わせる古風ないで立ちなので

この着用を試験会場にまで

着ていくことを義務化していることに

賛否両論があるとか。

 

それでも過去数回の学生投票では

2005年には81%

2015年には78%

と3/4以上の生徒たちが

Sub-fusc 着用を支持したそうです。

 

現代っ子達でもたまにはこうした

伝統もいいかな、

と思ってるってことでしょうかね。

 

 

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