英語習得においての「音読」

 

あるやり方で音読をするだけで、

リスニング力も、リーディング力も、

スピーキング力も、ライティング力も上がる

 

そんな「音読」あったらいいな・・・

と思われる方、

どのくらいいらっしゃるでしょうか?

 

 

 

では、

そんな4技能まるっと向上させる

「音読」に対して、

 

 

 

すごく一生懸命やっているのに・・・

長年続けているのに・・・

 

英語力が上がっている実感がない

「残念な音読」とは?

 

どのようなものがあげられるでしょうか?

 

 

いくつか出てきましたか?

 

 

今日は、

私の15年以上英語指導の中で

頑張っている英語学習者さんにありがちな

 

「残念な音読」についてお伝えします。

 

 

 

ざっくり3つあります。

 

 

ひとつめは

「ただ文字(単語)を追って音読」

 

 

「こんなの、ダメにきまってるじゃーん!」

というお声も聞こえてきそうですが、

 

ご自分が受けてきた英語の授業を

思い出してみてください。

 

 

中学生になって、

いきなりアルファベットが出てきたと思ったら

もう、単語をおぼえさせられて、

文章読まされて・・・

 

英語の先生の

「リピートアフターミー!」あとに続いて

必死で読んでいた。

 

その先生の発音はいかがだったでしょうか?

 

幸いにもネイティブの先生や、

発音に細心の注意をはらわれている先生から

習われた方はラッキーですが、

 

そうでなければ、

先生の自己流の発音、

イントネーション、リズム

をリピートさせられていた…

 

 

そして、

独学している現在は

自分が教わった時のやり方を真似て

 

「自己流」の読み方で

文字をおって音読を繰り返している…

 

 

 

 もしかしたら、

勉強のやり方がわかっている方は、

 

これで

テスト用のリーディング力は

つくかもしれませんが、

 

 

残念ながら、

このやり方では、

 

リスニング力を

一緒に伸ばすことはできません。

 

 

 

 なのに、

現在の中学校・高校の現場でも

このような効果のない

 

字ズラをおって、

先生のリピート アフターミー

に続いて音読が続いていませんか?

 

 

小学校でも高学年は英語は教科になり、

ALTやJTEがいない学校もたくさんある中

 

英語を教えたことのない担任の先生方が

手探りで頑張っていらっしゃいますが、

 

そこでお手本にするのが

自分が受けてきた英語の授業…

 

だから、

自己流のカタカナ英語や

 

多分ご自分では良い発音だと

勘違いされている

変な巻き舌で

 

リピート アフターミー!

とやってしまう

 

 

生徒は、

先生がやることだから

素直に従う

 

けど、なんの成果も上がらない。

 

 

 

で、このような音読をしていて

 

英語苦手…

となっていた中学生に

 

「効果がでる音読」

を教えてあげると、

 

たった1ヶ月で

定期テストで、60点台→80点台

ということがおきます。

 

 

 

ひとつめは

「ただ文字(単語)を追って音読」

目は、

「文字(単語)を追いながら、

スラスラと発音もイントネーションもリズムも完璧に音読している」

 

えー?

「これ、いいんじゃないの?」

と思われましたか?

 

おっしゃる通り、とても好ましい音読です。

 

ただ、こんな音読ができるのに、

学校のテストの成績がふるわないとか、

英語力の向上が感じられない・・・という方は、

 

 

 

大きな落とし穴にはまっているかもしれません。

 

 

 

完璧に聞こえる音読をしているが故に

ご本人も、先生側も見過してしまいがちです。

 

 

こういう方は、

英語を音として口からだすことは

お好きな方が多いし、

 

音の違いを聞き分けられる「耳」

をお持ちなので、

 

 

 

ここにひとつ作業を加えるだけで

4技能、まるっと向上させることは可能です。

 

 

実際、

そのひとつの作業を加えた「音読」

に取り組んで、

 

英語が読めなかったところから、

たった1年で英検3級に合格している小学生もいるので。

 

ただ、少なくともはじめのうちは

そこをきちんと指導してくれる人が必要です。

 

 

三つ目

「暗記している」

 

「えー!暗記するまでやるなんてすごいじゃん!」

と思われましたか?

 

はい、暗記するまでやることは、

とても重要ですし、

 

暗記するまで頑張れること、

努力できること、

 

英語学習への意欲・努力、最高です!

 

 

 

ただ、こんなことはありませんか?

 

 

暗記した後、それをアウトプットする時に

「ひとつ、つっかえると、もう後がボロボロ・・・」

「単語がひとつ出てこないと、頭が真っ白・・・」

 

となってしまう方は、もしかしたら

 

いまだに

「なかなか英語がうまくならない・・・」

というお悩みをお持ちではないでしょうか?

 

もし、あなたがこれに当てはまるとしたら、

ちょっと確認してただきたいことがあります。

 

 

暗記したものをアウトプットした時に、

あなたの脳裏に浮かんでいるのは

何でしょうか?

 

 

 

それによっては、

あなたの暗記するまでやっている「音読」を

「劇的に」効果的なものにすることが

可能かもしれません。

 

いかがでしたでしょうか。

 

今日は、

15年以上、生徒さんをみてきた私が思う

「残念な音読」を3つご紹介しました。

 

「ただ文字(単語)を追って音読」

 

「文字(単語)を追いながら、

スラスラと発音もイントネーションもリズムも完璧に音読している」

 

「暗記している」

 

長年

一生懸命やってるんだけど、

 

いまひとつ

英語力が上がってる手応えがない…

という方、

 

ご自分の学習方法を見直してみませんか?

 

 

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