ブータン, ブータン王妃, Bhutan
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日本で何かと話題だった南アジアの国家、ブータン。
チベット系、ネパール系民族が住む国で、中国語では「不丹」と書き、またサンスクリット語で「標高が高い場所」という意味もあるらしいです。
また、ブータンでは自国のことを「竜の国」「ドゥック・ユル」と呼びます。
ブータンでは英語と「ゾンカ」というチベット語に近い言語を公用語としているようで、国民は学校教育は英語で受けています。理由としては隣国のインドから英語教師を簡単に雇い入れることができることや、国語であるゾンカは宗教色が強く、外交など近代国家としての言語に相応しくない、とのこと。
言語教育に おける「国家」はもはやワイルドカードのようなもので、「じゃ、今日から全て授業は英語で」というと、その教育制度が始まる世代からは皆バイリンガルにな ります。(極端な言い方ですが。)なのでブータンでは、英語教育が始まる以前の世代には英語は通じず、最近の世代は国語であるゾンカが話せない人たちも多 いみたいです。
日本では既に確立してしまった学校での英語教育や英語教師という職業など、ブータンとは違い雇用を創出するわけではなく、雇用を切ってしまうことになりかねないため、カードを切るには少し痛いかもしれません。日本も変わっていかなければなぁ、と思う今日この頃でした。
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