勉強ができる=英語が話せる、じゃない?! | イギリスと日本の国際カップル

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このブログでは、国際結婚ならではの楽しいことや大変なことを共有できたらいいなと思います。

こんにちは、みぃこです。

 

私は、イギリスの語学学校に数ヶ月間、通っていました。

初日にクラス分けのテストを受けます。

 

内容は、スピーキング・文法・リスニング。

 

私の通っていた学校は5クラスありました。

私はそんなに英語が得意ではないので、

きっと一番下のクラスだろうなぁと思っていました。

 

結果が出て驚き!!!!

上から2番目のクラスに入ることになったんです。

他にも日本人が数人いましたが、全員同じクラスになりました。

 

これは後で聞いたことなのですが、

ほとんどの日本人の学生が、飛び抜けて文法のいい点を取るそうです。

なので、たとえスピーキングの点数があまり良くなかったとしても、

全部の結果の平均点でクラス分けをするので、上のクラスになるわけです。

 

でも実際にクラスでレッスンを受けてみると、

他のクラスメイトに圧倒されて、

ただただ受け身になってしまい、

レッスンについていけませんでした。

 

違っていたら嫌だなっという考えが先に出てきてしまって、

発言できずに終わってしまうんですよね。

 

レッスンのほとんどがディスカッション。

グループで話し合い、考えをまとめて発表する形が多かったです。

 

日本での英語の授業は、文法が中心で、「答え」はいつもひとつでした。

でもいちばん大事なことって、自分の思いをどう英語で伝えられるか、ですよね。

(ビジネス英語を勉強しているなら別の話ですが)

 

私のクラスにスペイン人の女の子がいました。

その子はいつもクラスの中心でムードメーカー的な存在でした。

私が聞いている限り、彼女の文法は決して上手とは言えませんでした。

でも彼女はみんなの前で堂々と発言をするのです。

そして先生にも他のクラスメイトにも伝わるのです。

 

そこで思ったことは、

 

 

文法なんて完璧じゃなくてもいいんだ!!・ω・

 

 

 

私たち日本人は、間違えること=だめなこと、恥ずかしいこと

と、思っていませんか?

 

間違えても誰も笑いません。

先生もその答えを否定することはありません。

先生たちは、生徒たちが自信を無くしてしまうため、

たとえ間違った答えでも否定をしないというトレーニングを受けるそうです。

語学学習に大事なのは恥ずかしがらずに発言すること、だと私は思います。

 

私はインスタのストーリーを英語で載せることがあります。

その直後、ひとりの友人から「スペル間違ってない?」とメッセージが来ました。

正直私は、

 

 

 

え。どうでもよくない?

 

 

 

 

と思いました。

(しかもスペルも間違っていなかった。)

 

なんて意地悪な人なんだろうと思いました。

私、日本語でさえも間違えてばっかりですけどね!

 

とにかく、間違えることは悪くないのです。

そこから学ぶことはいくつもあります。

 

語学学校に入って最初の一週間は、

受け身状態でクラスについていけませんでしたが、

自分が発言や質問をすることによって、たくさんのことを学ぶことができました。

(私の場合、バカ高いレッスン料のもとを取らなきゃ!がモチベーションになりました笑)

 

語学学校のレッスンについていけない、と悩んでいる方がいたら、

海外の語学学校では語学を学ぶだけではなく、

発言力や積極性も高められるチャンスなんだ!と前向きに考えて、

自分にプラスになるようにレッスンを受けていけるといいと思います!(^^)

 

文法やリスニングなどの勉強は家でもできます。

でもディスカッションやスピーキングは、難しいですよね。

せっかくのチャンスを無駄にしないよう、頑張りましょう^_^!

 

なにより、レッスン料も高いですしね(´・ω・`)←そこ?笑