「今日は日本の大学にIB入試で入る」について
ちょっとお話しします。
(IB=インターナショナルバカロレア)
私がインターのセカンダリーに勤めていた頃は
IB入試を実施しているのは
名古屋大、岡山大、ICU、学習院大、玉川大と
限られていて、しかも岡山大学以外はリベラルアーツ的な学部しか門戸が開いておらず、専門的なことを
学ぶ学部がほとんどありませんでした。
ところが、最近ではアイビー入学できる
ところが、最近ではアイビー入学できる
大学と学部が増え、センター試験を
受け直さなくても、IDの結果だけ(プレディクトも可)
で、受験ができるようになりました。
IBを学ぶお子さんが日本の大学を狙う場合、
以前はさらにセンター試験を受けなければ
いけませんでしたが、最近は獣医学部
医学部、歯学部、にまで門戸が広がっており
IBを学ぶ学生にはチャンスが多くなりました。
とは言え、どんな科目をIBで学んでいなければ
ならないかは学部によって異なるので
目指す大学と学部によって選択科目を
誤らないようにする必要があります。
今はまだ、点数だけで入試できるところもありますが、これからは、どんどん科目の
指定も出てくると思います。
今はまだ、点数だけで入試できるところもありますが、これからは、どんどん科目の
指定も出てくると思います。
香港のセカンダリースクールの中には
心理学や経済学など比較的点数の取りやすい
科目を設置している学校もあります。
これは数学や理科等の積み上げ式の学びが苦手な子のために設けられた応急処置のようなものです。
子供たちはこういった科目は点数が取りやすいため、友達につられてこういった科目を選択してしまうこともありますが、将来の行きたい学部や将来の夢がはっきり決まっていない場合は良いですが、将来の行き先が決まっている場合は、しっかりと大学の入試情報を入手してから科目を選択することをオススメします。
それぞれの大学の募集要項については下記ご覧ください。リンクが載ってない場合はそれぞれ各大学のウェブサイト等で確認が必要です。