先日の記事に書きましたが
なんと、嫌な予感が当たってしまいました・・・・
例の、発音の悪い面接官に当たった、不運な3人は、3人とも落ちてしまいました・・・。
(発音も良く、耳も良い子達なので、面接官のshouldの発音が聞き取れなかっただけです)
そして、それ以外の2人は、合格していました。
2次試験にかかった時間も、不運な3人は時間がかかり。
それもそうでしょう、面接官の発音が聞き取れず何回も聞き直している受験者が多ければ、その面接官に当たった生徒だけ終わりがどんどん遅くなるはずです。
今、英検にクレームの電話を入れましたが、あまりの怒りで涙が出てしまいました。
合格した二人の二次試験の結果の質問のところ(他の3人が聞き取れなかったNo4を含む)は、
合格者は25点中22点など、私が面接対策をしてきて取れるだろうと思っていた点数でしたが、
不運な3人は25点中16点など、明らかにNo4を理解していない→採点が1など低かった というその面接官の私感が入っての得点。
電話で、
面接官の名前(3人がちゃんと覚えていました)、
聞き取れなかった問題の、発音がshould だろうにshootにしか聞こえず問題の意味が捉えられなかったこと、
その面接官の受験者だけかなり時間がかかっていたこと、
普段指導している先生(私)から見て、合格した子と不合格の子とのスピーキング力と、実際の合否に違和感があること
を、全て申し上げました。
合否の変更はできないとのことでしたが・・・
英検の受験者が増え、採点者の頭数の不足が予想されるものの、質を落としてはいけないということ、
子供たちのほうが英語の発音が良くなっているので、そのような日本語英語しか話せない面接官は採用しないで欲しいということ、
面接官のトレーニングの仕方を改善して欲しい、など、想いは伝えました。
まだ納得はできていません。
今回の英検については、英語の先生として12年目の私にとってもっとも記憶に残る英検になると思います。
本当に、許せないです。
一生懸命頑張っている生徒たち、そして地道に指導を続けている先生たちが報われません。
今日もレッスンがありますが、笑顔で子どもたちに接したいのに、顔を見たら涙が出てしまいそうです。
無力を感じています・・・。