今日からご予約受付開始なので、このリトリートが生まれたきっかけとも言える14年前の自分の話をシェアします。
【プレミアムリトリート in 淡路島】
日時:2023/12/27(水)〜28(木)
場所:ヴィラモンタン淡路
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ヨガを始めて間もないころに、子連れOKのヨガクラスなのにどうしても1人になりたくて、実家に赤ちゃんを預けて単身で子連れヨガクラスに出たことがありました。
初の育児でワンオペ、しかもアレルギーの0歳児を抱えて、あまりにも疲れていたからです。
他のお母さんたちは楽しそうに赤ちゃん連れでヨガに来ているのに、自分は遠方まで小児科ジプシーをしたり調べごとをしたりして、日夜 疲れ果て過ぎて子育てを楽しく感じる余裕がありませんでした。
赤ちゃん連れヨガクラスに、赤ちゃんを連れず1人で参加している悲しみや疲労感でボンヤリしていたとき、ヨガクラスはもう終盤で、次のポーズは「座って自分の両目を両手で包む」でした。
うつむいて両手で目を覆ったとき、ヨガの先生が優しい声でクラスに語りかけてくれた言葉は、
「お母さんは、毎日赤ちゃんをよりよく見ようとして、いつも少し目が疲れています」
でした。
朝も夜も赤ちゃんの湿疹を観察しては、母乳育児の自分の責任を感じ、自然療法や食事療法を実践し母乳の質を少しでも良くして、早く子供を治さなくては、と必死だった自分にとって、「自分の目が疲れていること」なんて優先順位が低すぎて、気づく機会もケアする余裕もありませんでした。
家族や子供への愛情があるゆえに、
自分のことを後回しにして頑張ってしまう。
でも自分の心身を置いてけぼりにしているしんどさが、
やがて家族や子供へのストレスとして、
自分や家族に返ってきてしまう。
ひとりで頑張って、ひとりで我慢して、やっと家庭が回る。
そんな状況の中で もがいていた自分が初めて、
「1人になって自分の心と体を取り戻す」
という経験をした瞬間でした。
初めての育児でずっと張りつめていた緊張が解けて、ヨガの中で両手で両目を覆っているのをいいことに、そのまま私は静かに泣いて、やっと自分の気持ちを涙で外に出せました。
ちょうど季節は秋で、あれから14年経ちました。
ワンオペ育児は思春期の子育てへと移り変わり、2人に増えた子供たちはそれぞれに元気いっぱいです。
それでも時にはいろんな荒波がやってきました。むかしヨガクラスでひとり、目を覆って泣いた私の回復方法はやがて進化し、「家族公認のひとり一泊旅」という規模に発展しました。
「しんどくなったら1人になって、
環境を変えて自分を癒す。
癒えた自分の心には、
深い気づきと学びがある。
ひとり時間を経て家族の元に戻ったら、
これまでよりも心の強さが増している」
とわかったからです。
14年前のワンオペ育児で辛かったとき、あのヨガクラスで自分で自分を癒す気づきを得たからこそ、心身ともに強く朗らかに生きる方法を私は今も学び、実践し続けています。
「日々のストレスに押しつぶされる前に、
そっと離れて1人になること。
そのひとり時間はいっときの気晴らしに耽らず、
自分を癒して強くする学びの経験にすること」
暮らしのストレスでイライラしたり、塞ぎ込んだりしている私の姿ではなく、
「強く朗らかになって時々どこかから帰ってくる母」
の姿を子供達に見せるようになってから、
家族全体のエネルギーも増した気がします。
ひとの気持ちは目に見えて伝播するのだと感じます。
生きる上で、今後もそれぞれにしんどい経験はするとしても、
そこから跳ね上がるすべを身につける強さと朗らかさを、これからも体現していきたいと思っています。
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強く朗らかに家族の元へ帰る、そんな経験を共有できる機会を設けてみました。
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【プレミアムリトリート in 淡路島】
淡路島の絶景と、朝日の昇るセミプライベートビーチに面した素晴らしいバケーションリゾート。テラスにはジャグジー・インフィニティプールを備え、広々としたお部屋とリビングダイニング、サウナもついた400坪のラグジュアリーな別荘を、少人数の一棟貸し切りで過ごす特別なリトリートです。
頑張った今年のご褒美ステイとして、特別な年末を過ごしませんか。
ご一緒できるのを心から楽しみにしています。
日時:2023/12/27(水)〜28(木)
場所:ヴィラモンタン淡路
詳細はこちらをご覧ください。
※ご検討いただける方を対象にオンライン説明会を開催いたします。詳しくはDMでお問い合わせください。
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