留学なしの独学でTOEIC965点&英語通訳者になったキッカケ | 本田紀子 Blog

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「マインドの力・英語スキル・セルフケア」を軸に、好奇心と行動力で未来を創造する「セルフ・リーダーシップ」のノウハウを伝えています。

TOEICで高得点を目指す方にも、この本は素晴らしく刺激になるんじゃないでしょうかアップ
設備充実個室が無料?!この日に借りてきた本の中から1冊をご紹介。

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大阪外国語大学時代は、名通訳者の方々の勉強法を真似て、がむしゃらに大阪市平野区の実家で勉強し続けて(!)、留学なしの独学でTOEIC講師&英語通訳になりました(中国語科に入ったものの・・・苦心して卒業 笑)。
15年ぶりに「英語通訳の勘どころ」(小林薫先生)を読みましたら手から吸い付いて離れない面白さで、歩きスマホならぬ「歩き読書」・・・昭和な感じw

大学時代、とにかく貪るように読んだ中でも、実践的で奮い立つ学習法として大いに刺激を受けたのが「英語通訳の勘どころ」、特に巻末に記載の「小林式 通訳50則」でした

どんなことが書いていあるかというと・・・

「ビデオや映画をせっせと見よ」ー"字幕部分が見えぬようにテレビに紙を貼って学習している人すらいる。"
これを読んで憧れて、家でやりました←VHS時代w
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「名通訳は名画と同じ。目立たぬ通訳ほど優秀」ー"通訳は透明な存在。"
原話者と聞き手がまるで直接やり取りをしているかのような「存在感ゼロ通訳」を目指すようになったのも、ここに憧れて。

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筋金入りの通訳者がいかにその腕を磨いているか、惚れ惚れするような中身です。
「英語ってどうやったら喋れるようになるのかなぁ」と途方にくれていた私が通訳者になれたのも、この本あってこそだったと15年ぶりにしみじみ思い返しました。
効果の出る英語学習法に興味のあるかたはぜひどうぞ。
(・・・絶版みたいです。でも探す価値あり)