我が家のバイリンガルキッズ3人のうち、
長男が最近、
自分が英語と日本語のバイリンガルであることに
とても誇りを持っているようなんです。
その理由は、
ポケモンGO
日本でもポケモンGOの配信が始まったそうですね。
オーストラリアでは、一足早くプレイできていたのですが、
長男ももちろん、ポケモンGOをプレイしています。
パパのポケモンGOは、英語表示。
ポケモンの名前も全部英語で出てきます。
ママのポケモンGOは日本語表示。
ポケモンの名前が、英語と日本語では全然違うんですよ!
ピカチュウは一緒だけど、
Squirtle(ゼニガメ)
Bulbasaur(フシギダネ)
Charmander(ヒトカゲ)
まったく何のことかわからないくらいに違うでしょ??
でも、この違いが長男のカタカナを読むスキルの向上にかなり大活躍!!
普段、カタカナを鍛える機会ないですからね。
しかも、英語と日本語の両方読める自分ってすごいな!と自信を持ったようです。
何より、彼の自信アップのきっかけはクラスメートの一言。
実は、オーストラリアでは、ポケモンGOが始まる前から
ポケモンフィーバー!!
ポケモンカードがむちゃくちゃ流行ってるんです。
子供たちはカードのトレードに夢中。
これ、実物なんですが、
カタカナ見えます??
英語しか読めない離せない子供は、
これがどこかの国の言葉どころか背景の模様にしか見えないそうな。
そして、うちの長男が、学校で
「これ、エメラルドブレイク」って書いてあるんだよって
オーストラリア人の友人に教えたところ、
「You これが読めるの? 超クールじゃん!!これ、日本語だったんだ!」
すごく褒められたそう。笑
もう、その瞬間からバイリンガルスイッチ全開。
「ママ、僕は、日本語も英語も読めるってクールだよね~」って
日本語もやる気満々に。
オーストラリアでも、ポケモンや妖怪ウォッチのアニメが放送されています。
日本で見たことがあるので、
オーストラリアで観るときは主題歌も英語になり、
1粒で1度おいしいじゃないけど、どちらも理解できることがうれしいみたい。
最近、日本語の勉強のやる気が落ちてきていたので、
バイリンガルスイッチを入れてくれたポケモンGOとお友達に感謝している母でした。
2つの言葉が理解できることで、子供の自信になる。
その瞬間を、思いっきり実感できた出来事でした。
日本語の勉強よりもポケモンGOをやる時間の方が
長くなってるんじゃないかと心配ですけどね