以前、ソーシャルネットワーキングに新品のDELLの17インチのモニターを
譲りたいとポストした。すると「お金は要るんですか?無料ですか?」という
メッセージが来た。
4万近くするまだ箱に入っている物を見ず知らずの方にあげる人が世の中に
いるのだろうか。いたら是非お近づきになりたい。
苦しい中、身銭を切って買ったモニターなのだから人にあげるよりはヤフー
オークションに出して生活費を稼ぐところだ。
その方は「自分は貧乏なので」と書いていたが、「貧乏」の定義がまたユニークで、
子供の為にディズニーの英語教材を60万とかで買い、自分の為に100万近い、
英語がすぐにうまくなる器材とかを買い、よって「貧乏」なのだとか。口あんぐりで、
腹立たしくさえあったが、まあ、そこは丁寧にご説明してお断りした。
英語で何でもタダでもらおう、タダでやってもらおうという人をフリーローダーと言う。
freeloader
【名】 寄食{きしょく}する人、たかり屋、居候{いそうろう}する人、(サーバなどを)
ただで使わせてもらっている人
また、freebieとは、 ただ[無料{むりょう}]でもらえるもの、無料サンプルなどを指すが、
普通、フリービーと言ったら後腐れのない、タダで出来るセックスの事である。
フリーローダーにしてもフリービーにしても響きは悪い。
自分が必要な物(セックスも?)に対しては正当な対価を支払うべきで、日本という国は
クリエーターを安くこき使って使い捨てる傾向の強い国だと思う。情報やタレントに金を
使わない国や企業は発展しない。