英語力アップのヒント

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留学や英会話学校に通うために「時間」「お金」「気合い」を
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海外のニュースや本などをもとに
楽に英語力アップをするコツを紹介します。

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ここのところ体重がちょっと増加傾向にあったので、甘いものは控えるようにしようと、お菓子もなるべく食べず、コーヒーを頼む時もなるべくブラックにするようにしていました。


いつも行くスタバのお兄さん。最近の私の注文をいつも見ていて覚えたんでしょうね。私の顔を見かけると、サッと後ろに下がり、なんと列に並んでいる間に、コーヒーを作ってくれます。

カウンターにつくときには「ドリップコーヒーのトールのミディアムですね。」と、こちらが言う前にコーヒーが先に出てきます。


なんというプロ意識


でも、先に飲み物を出されてしまうと、別のものを注文できない感じなんですが・・・。


「たまにはラテや甘いフラペチーノなんかも頼みたいんだけど」と、いつ言おうかと思いつつ、「きっとこの店員さんは私の体重も気にしてくれるダイエット指導員だ」と言い聞かせ、ブラックをいただいている毎日です。


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さて、スタバに関する興味深いニュース。

Starbucks bows to vegan pressure and stops using crushed insects for dye in drinks



veganとはvegetarian(菜食主義者)のうちでも、動物に由来するものは一切とらないよう徹底する完全菜食主義者のことをいいます。


veganが問題にしていたのは、ストロベリーフラペチーノなんかに使われる着色料。コチニールという成分なのですが、これが南米のサボテンに寄生しているCochineal beetleという昆虫を潰したものを原料にしていることから、スタバに使用中止を訴えてきました。


beetleと言ってもカブトムシではなく、体長数ミリのカイガラムシの一種。上のサボテンの画像の白い部分がコチニールカイガラムシがくっついている姿です。


The strawberry base for our Strawberries & Creme Frappuccino does contain cochineal extract, a common natural dye that is used in the food industry, and it helps us move away from artificial ingredients


スタバ側は当初、合成添加物を少なくする観点から、自然由来の添加物にする趣旨だと反論をしていました。しかしながら、、「No More Beetle Juice 」というような運動が高まってきたことから、最終的に折れることになったようですね。今後はトマト由来の着色料で代替していくようです。


日本のスタバはどうなのか分かりませんが、コチニールによる着色は、日本でもイチゴ牛乳や桜餅とかの色づけや、口紅なんかにも意外と広く使われているようです。


まぁ、虫が原料と聞いてしまうと気持ち悪い感じはしますが、人体にとって有毒でも何でもなく、むしろ安全性が非常に高いもののようですね。それを単なる感情論で使用をやめさせるのもどうかなと思います。


昔、「味の素」の原料にブタ由来の成分が入っていてイスラム圏で問題となったことを思い出しましたが、菜食主義はもはや宗教みたいなものになっていますね。石油だって動物由来のものだし、いくら直接的な摂取を防ごうとも、間接的には何かしら他の動物から便益を得ているとは思いますが・・・。


原料が動物由来であればなんでもダメで、なにやら分からない化学合成したものは逆にOKというのも、なんだかおかしな話ですね。


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