book＊フィーリング・バース

30w3d

（すごく個人的な感想なので、気分を悪くされたらごめんなさい）


きょうは、朝から本を読んだよ

図書館で借りた『Feeling Birth～心と体で感じるお産』

ちっちゃな足がかわいい表紙


涙がとまりませんでした。

きのう読んだ『安産バイブル』が頭で学ぶ本だとしたら
こちらは心で感じる本です。

たくさんのモノクロ写真の中で、産婦さんが産みたてのへその緒がついたままの赤ちゃんを胸に抱き寄せている画がとっても印象的で、美しいと思った

今ではあまり見かけない開業助産院の矢島床子さん（助産婦）が語るお産は昔ながらのもので
医療技術が進んだ時代に産まれたわたしにとっては目からウロコもの

でも、ここに理想のお産があったよ


好きなスタイル（膝をついたり、夫に抱きついての立ち産だったり....）でお産をして
ちょこっと出てきた赤ちゃんの頭を触ったり、出てきた赤ちゃんをそのまま抱いて喜びをかみしめたり。

お産ってなんて美しいんだろうって思った。

人間が本能的に動物になる瞬間



わたしが通う産院でも、産まれたてベビーを洗う前に家族と面会させてくれるらしくて
最初聞いたときは『え⁈』って思ったけど、すごく貴重な体験ですよねー。

できれば、へその緒がついたままカンガルーケアしたいし、胎盤が出てゆくところも見たい。
だってこんな神秘的なことなかなかできないもの。

自分が思い描くバースプランは、できる限りやらせてもらえたらいいな


この本で心に残ったフレーズはね、お産をするときに『バカになる』っていうところ。
お産にあらゆる知性も理性もいらないってこと。

コレ以上バカになってどうすんだ？って言われそうだけど、それもいいよね



つわりのときに、この本と同じような感動をおぼえた一冊があるので、またの機会に....




参考まで
フィーリング・バース―心と体で感じるお産/矢島 床子

￥1,575
Amazon.co.jp


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