ようやく
Felix Holt論が書き終わりそうです。
締切間近
いつも論文執筆にたっぷり時間を用意して臨むのですが
今回もギリギリになってしまいました。
これから投稿し、審査待ちです。
まさに
Fingers Crossed !!!
です。
今日は私の研究テーマとなっているリアリズム論について少し書いてみます。
エリオットでリアリズムといえば、やはり
Adam Bedeの17章ですね
- Adam Bede (Oxford World’s Classics)/George Eliot
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「真実をありのままに描くこと」
"to give a faithful account of men and things as they have mirroed themselves in my mind"
この概念はエリオットが雑誌編集者時代に書いた
The Natural History of German LIfe
からエリオットの文学概念の基盤となっていたものです。
作家となってからエリオットのリアリズムは変容していくわけですが、、、、、、
問題はこれをいかにして自分の論に活かすか。
自分の論を展開する上で大いに参考になった本がいくつかあります。
その一つが
- The Realistic Imagination: English Fiction From.../George Levine
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George Levine氏が書いたリアリズム論は結構参考にしています。
視覚的な論展開も豊富なので
こういった批評は貴重です。