中高と義務教育で何も考えずに英語を勉強してきた。
これはほとんどの人がそうだと思います。
そして、英語が好きになり、ただ漠然と英語を極めて、
将来的に留学したいと思うようになりました。
なので、英語を学ぶ重要性ついて深く考えたことなんて一度も
なかったです。
でも留学して、たくさんの国の人たちと接すると、
いかに日本が孤立した国なのかを思い知らされました。
いくら最近になって外国人を多く見かけるようになったと言っても
それは東京の中だけのこと。
郊外や地方都市に行くとほとんど海外の人に会うことはないと思います。
海外の人にとってアメリカ、イギリス、その他の欧米諸国は英語がある程度
話せれば気軽に行ける国。
しかし、日本に行くには、日本語が話せないと不便。
日本は世界に誇れる文化と伝統を持っているのに、もったいない。
特に、日本人の自然風景から美を感じ取る感性は世界的に見ても
ずば抜けています。
食文化も豊かで、様々な国の料理を自国の料理と融合させる発想力、
独創性からは、伝統に縛られることのない日本人の柔軟さが感じられます。
でも、悲しいかな。
英語を話せないがために、これを世界に広める術がない。
一人一人が意識的に海外の人と接する機会を持てば、
日本も観光大国になれると思うのですが。