前回書いたことプラスアルファで書きます。
前回、挙げた文法事項の中のいくつかはある共通点を
持ってます。
それは形容詞用法という呼ばれ方をするということ。
分詞には名詞を修飾するという形容詞的役割がある。
不定詞には名詞用法、副詞用法と共に形容詞用法がある。
関係代名詞にはwho whose whom whichなどを用いて先行詞
を修飾する形容詞的役割がある。
形容詞というのはどういう役割を持つか?
それは「名詞を修飾する」という役割。
同時に「文になくてはならないものではない」というのも重要です。
「この本は面白い」というような時は例外ですが
「これは面白い本です」の場合、「面白い」というのが
なくても文は成立しますよね?
英語でも同じです。
要は分詞であれば~ingや~edの分詞の部分をカットする。
関係代名詞ならwh節以降をカット。
すると文はしっかり文として訳せるはずです。
TOEICの文法問題も単純に単語の意味を聞いてくる
問題もありますが、上に書いたことを理解していれば
容易に解けてしまったりします。
ではこのことを踏まえて次回、少し実践的な例を用いて
書いてみることにします。