これまで書いたリーディング技術はどのテストでも
活用できる読み方ではないかと思います。
しかし、留学するとなるとテストの形式も変わり
これまで書いたリーディング方法プラスアルファの
技術が必要です。
まずTOEICのリーディングの場合、
仕事上での手紙のやり取りであったり、航空券の手配、
荷物配送状況、などなど
文面からデータを引き出す問題がほとんど。
英文自体は論理的構成がされてるわけではないから
英文全体に目を通す必要がある。
そのため、英文の長さも大体10分から15分で読める量と
なっていると思います。
ですが、留学生テストとなると話は別。
現地の大学で膨大な文献に目を通し、それを迅速に読み取る
力が要求されてるわけですから、TOEFLやIELTSの
リーディング問題の英文量はハンパないです。
一問あたりの英文量が見開き1ページを超えることもあります。
それを制限時間大体10分程で読まなければならないわけです。
これはいくら今まで書いたことを駆使し、慣らしていっても
到底10分などで読み切れる英文の量ではありません。
次回はこの留学生用のリーディングテクニックについて
話してみたいと思います。