研究職。

これは僕が目指している職業になります。

響きはすごく良いですが周りからの目は結構冷たいものです。

特に家族のプレッシャーが、、、、、(笑)


文学ともなるとなおさら?


基本的に研究職になるには大学卒業後にそのまま大学院で5年間

研究を続けなければなりません。


ご存知の方もいるかもしれませんが、最初の2年が修士課程。

その後の3年が博士課程ですね。


僕は日本の大学卒業後、イギリスに2年半留学し、その後

イギリスで取った修士をもう一度日本でやり直し、

その後、博士を3年やってるので、日本の大学卒業後

もう7年近く院生をやってることになりますね。(笑)


なぜ、こんな遠回りをしてるかっていうと、

研究職となると実績がなければ専任講師にはなれないことが

分かったからですね。


イギリスでの日々が終わってかなり悩みましたが、

そのまま日本の博士課程を3年で終えて、非常勤講師に

なるよりも、多少の遠回りでも修士をもう一度やり直し

しっかり時間をかけて基盤を作ってから博士課程を

終えた方が、専任講師への近道だと踏んだわけです。


この世の中、不景気、少子化といわれてますが、

当然、研究職も例外ではなく、大学の採用枠は

どんどん減っているそうです。

非常勤から専任講師までが一般的に5年―10年かかるので

学生機関を2年伸ばしたところで大差無いと考えました。


まあ、もちろん2年ほどで専任講師になった人もいますが。

誰もがこんな早くに専任になれるわけではないので。


もちろん本を読んでるだけではダメで、大学で教えると同時に

論文を書くというのが研究者の主な仕事になります。

論文を書き、それを学会誌に投稿することで

経験を積んでいくと次第に道が開かれていくわけです。


研究職の一番の魅力はやはり自分の時間を持てることですね。

夏休みもスクーリング以外は休みなので、本を読むなど

自分の時間に充てることができます。


自分の好きなことをやって、お金をもらう。

これはわがままな願いではありますが、こうなれるよう

日々努力をしてます。