中学のときに初めて英語に出会い、

最初はただ好きでがむしゃらに勉強するだけでしたが

留学してから徐々にですが、英語学習の方法みたいなこと

を考えるようになりました。


第一にいえるのは、やはり英語に触れること。

英語の本を読み、極力英語圏の人と話す。


といっても今の日本ではこれはかなり難しい。

英語を読むのは何とかなるとしても、

話したり聞いたりする機会は

なかなかありません。


この意味で僕の場合

留学の経験はかなり役に立ちました。


でもただ留学するだけでは駄目で、

留学先で多くの人と会話すること。


これは簡単のように見えて難しいことかも

しれません。

実際、僕の留学先でも日本人は日本人だけで

集まり、あまり現地の人と積極的に交流する

人はいなかったです。


語学学校や留学先の大学の授業でも

日本人学生は自ら率先して自分の意見を

言うことはあまりなく、ただ先生や周りの

学生のディスカッションを聞いているだけって人

が多かった.のが悲しかった。


これは日本人の典型的な

国民性が原因に挙げられるのではないかと

思います。

日本人は大人しいといったイメージが

ありますが、良く言えばこれは

おしとやかでジェントル。

でも悪く言えば自分の意見が言えず

周りの空気に流されイエスマンになってしまう。


英語を勉強する際にも

やはり恥ずかしがらず、自分の考えを誰に対しても

どこでも言えるようになることは重要ではないかと

考えます。

っていうか、僕もこの点ではまだまだで

いつかこうなれるように努力してますが。


イギリス人から見て日本は

まだまだ未知の国です。


漠然と

「伝統とテクノロジー、最先端の科学技術が共生する国」

「確かな企業精神に裏打ちされた先進国」

みたいなイメージはありますが、

まだまだイギリスにとって日本は

極東(東の果て)で、言語の問題もあり、

わざわざ12時間も飛行機に乗って

旅行するような国ではないのではないか?

実際、ヒースロー→成田便の乗客の割合を見ても

悲しいかな日本人がほぼ9割を占めてます。


驚きましたが、東京が日本の首都であること

を知らなかったり(東京ってどこ?って感じ)、

する人がいました。

仮にも日本は先進国なのに、、、、、、


僕も日本人としてこれは悲しいので

この現状を打破すべく日々英語を勉強し

イギリスの人や世界の人にもっと日本の良さを伝えていきたいと

思います。


そのためにはこっちも向こうのことを

知る努力が必要で

英文学はこれを実行する上で、僕にとっては

最高のツールです。