DF大阪での宿題について分かりやすい様に分析してみましたヽ(´ー`)ノ
ワーク8
前田先生の解答が反論・批評になっているのは分かりますが、三角ロジックだけで考えるとどの部分を攻撃しているのかイマイチピンと来ませんでした
よって個人的に慣れているDebateでのAdvantageの概念と、それに対するアタックの考え方を使います
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ワーク8 隠れた論拠を見つけ、反論または批判をしてください。
歩きタバコを不快に思う。吐きそうになることもある。だから、なるべく早く、歩きタバコを法律で禁止するべきだ
(前田先生から直接許可を得た上で配布資料の一部を掲載しています)
DF大阪に参加していない人は思いつくままで良いので、反論・批判をしてみて下さいヽ(´―`)ノ
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前田先生の解答
三角ロジック
主張:法律で歩きタバコを禁止にするべきだ
証拠:歩きタバコは私が不快に思う行為である
例:不快で吐きそうになることもある
論拠:私が不快に思うことはなるべく早く法律で禁じられるべきだ
①法律と言うのは誰が決める物?
→政治家
②歩きタバコを不快に思うのはあなただ。よって法律で禁じられるべきだ と言っていた
→あなた一人の意見を国が採用し、それを法律で禁じろと言っている
それは余りにも非現実的であり、また個人的すぎる内容ではないか?
③他に不快に思っている人はいないのか?
いるとは言っていない
④極めて個人的なことで法律を動かそうとしているが本気か?
ロジックとしてはあまりにも飛躍している。言い過ぎ。
⑤「法律で禁じられるべきだ」と言うのであればサンプルを1000、2000、10万と言う風に増やすべき。
しかし出来ておらず、1人のみ。証拠が弱い。
(2015年1月27日に前田先生に配布していただいた補講からまとめました)
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以下 てーわの分析です。
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DebateのADフォーマットへの書き換え
*現状
歩きタバコがある
歩きタバコによって私が不快に思っている
*深刻さ
私が不快で吐きそうになることもある
*Plan
日本政府は歩きタバコを法律で禁止にするべきだ
*Practicability(planの実現性)
日本政府は私の為に法律で歩きタバコを禁止できる
*Workability (planが実現した場合の解決性)
法律で禁止にしたら歩きタバコが無くなり、私が不快に思わなくなる
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●前田先生の解答を分類してみよう
1.不快に思っている人数が少数である
③、⑤
2.少人数の個人的な内容では法律を制定出来ない
①、②、④
●前田先生の解答の役割を考えよう
1.ADフォーマットのPracticabilityへのアタック:法律を制定出来ない
(三角ロジックの証拠と主張の繋がりを弱める、否定する役割)
この前提には以下のことが考えられると思います
☆日本政府は1個人のみの為に法律を制定することは出来ない
→政府と言うものは最大多数個人の最大幸福を追求するのが役割である
※少数派の意見は民主主義では無視されがち
※1個人への法律制定は物理的には可能だが、反論が多数出る為、国会で否決される
2. 三角ロジックの論拠の批判
論拠:『私が』不快に思うことはなるべく早く法律で禁じられるべきだ
→1個人が不快に思うだけでは法律で禁じるべきではない
●法律制定にはコスト・時間がかかる
●1個人のみの為に法律を制定してたら際限がない
※矛盾するようですが、少数派を尊重するのが民主主義 と言う主張も可能です
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てーわの考える前田先生の批評に耐えうる三角ロジック・AD
主張:法律で歩きタバコを禁止にするべきだ
証拠:歩きタバコは多くの人(数十万、数百万、数千万人)が不快に思う行為である
論拠:多くの人が不快に思うことはなるべく早く法律で禁じられるべきだ
*現状
歩きタバコがある
歩きタバコによって多くの人が不快に思っている
*深刻さ
多くの人が不快
吐きそうになることもある
*Plan
日本政府は歩きタバコを法律で禁止にするべきだ
*Practicability(planの実現性)
日本政府は多くの人の為に法律で歩きタバコを禁止できる
*Workability (planが実現した場合の解決性)
法律で禁止にしたら歩きタバコが無くなり、多くの人が不快に思わなくなる
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ワーク8に対する他の解答案(てーわ案)
①歩きタバコの深刻さについて
●「不快」だからどうしたって言うの? 不快なことが溢れている世の中では大したこと無いよね
※三角ロジックの証拠の重要性を否定
(全然大したことないから、法律で禁止する必要がない)
⇒肯定側は歩きタバコの深刻さをもっと挙げれば良いです
*歩きタバコの灰や火の粉が赤ちゃんにかかり赤ちゃんが火傷する可能性がある
*歩きタバコの副流煙で周囲の人がガンになる可能性がある
など
②Workabilityの面について
●法律で禁止しても歩きタバコが無くならないのであなたの『不快さ』は無くならない
なぜなら人は道において法律で禁止されていてもついやっちゃう傾向がある
*信号無視、立ち小便、飲酒運転等
※三角ロジックの証拠と主張の繋がりを弱める、否定する役割
2015年2月15日アップ
2015年2月16日大幅加筆し再アップ
ワーク8
前田先生の解答が反論・批評になっているのは分かりますが、三角ロジックだけで考えるとどの部分を攻撃しているのかイマイチピンと来ませんでした
よって個人的に慣れているDebateでのAdvantageの概念と、それに対するアタックの考え方を使います
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ワーク8 隠れた論拠を見つけ、反論または批判をしてください。
歩きタバコを不快に思う。吐きそうになることもある。だから、なるべく早く、歩きタバコを法律で禁止するべきだ
(前田先生から直接許可を得た上で配布資料の一部を掲載しています)
DF大阪に参加していない人は思いつくままで良いので、反論・批判をしてみて下さいヽ(´―`)ノ
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前田先生の解答
三角ロジック
主張:法律で歩きタバコを禁止にするべきだ
証拠:歩きタバコは私が不快に思う行為である
例:不快で吐きそうになることもある
論拠:私が不快に思うことはなるべく早く法律で禁じられるべきだ
①法律と言うのは誰が決める物?
→政治家
②歩きタバコを不快に思うのはあなただ。よって法律で禁じられるべきだ と言っていた
→あなた一人の意見を国が採用し、それを法律で禁じろと言っている
それは余りにも非現実的であり、また個人的すぎる内容ではないか?
③他に不快に思っている人はいないのか?
いるとは言っていない
④極めて個人的なことで法律を動かそうとしているが本気か?
ロジックとしてはあまりにも飛躍している。言い過ぎ。
⑤「法律で禁じられるべきだ」と言うのであればサンプルを1000、2000、10万と言う風に増やすべき。
しかし出来ておらず、1人のみ。証拠が弱い。
(2015年1月27日に前田先生に配布していただいた補講からまとめました)
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以下 てーわの分析です。
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DebateのADフォーマットへの書き換え
*現状
歩きタバコがある
歩きタバコによって私が不快に思っている
*深刻さ
私が不快で吐きそうになることもある
*Plan
日本政府は歩きタバコを法律で禁止にするべきだ
*Practicability(planの実現性)
日本政府は私の為に法律で歩きタバコを禁止できる
*Workability (planが実現した場合の解決性)
法律で禁止にしたら歩きタバコが無くなり、私が不快に思わなくなる
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●前田先生の解答を分類してみよう
1.不快に思っている人数が少数である
③、⑤
2.少人数の個人的な内容では法律を制定出来ない
①、②、④
●前田先生の解答の役割を考えよう
1.ADフォーマットのPracticabilityへのアタック:法律を制定出来ない
(三角ロジックの証拠と主張の繋がりを弱める、否定する役割)
この前提には以下のことが考えられると思います
☆日本政府は1個人のみの為に法律を制定することは出来ない
→政府と言うものは最大多数個人の最大幸福を追求するのが役割である
※少数派の意見は民主主義では無視されがち
※1個人への法律制定は物理的には可能だが、反論が多数出る為、国会で否決される
2. 三角ロジックの論拠の批判
論拠:『私が』不快に思うことはなるべく早く法律で禁じられるべきだ
→1個人が不快に思うだけでは法律で禁じるべきではない
●法律制定にはコスト・時間がかかる
●1個人のみの為に法律を制定してたら際限がない
※矛盾するようですが、少数派を尊重するのが民主主義 と言う主張も可能です
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てーわの考える前田先生の批評に耐えうる三角ロジック・AD
主張:法律で歩きタバコを禁止にするべきだ
証拠:歩きタバコは多くの人(数十万、数百万、数千万人)が不快に思う行為である
論拠:多くの人が不快に思うことはなるべく早く法律で禁じられるべきだ
*現状
歩きタバコがある
歩きタバコによって多くの人が不快に思っている
*深刻さ
多くの人が不快
吐きそうになることもある
*Plan
日本政府は歩きタバコを法律で禁止にするべきだ
*Practicability(planの実現性)
日本政府は多くの人の為に法律で歩きタバコを禁止できる
*Workability (planが実現した場合の解決性)
法律で禁止にしたら歩きタバコが無くなり、多くの人が不快に思わなくなる
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ワーク8に対する他の解答案(てーわ案)
①歩きタバコの深刻さについて
●「不快」だからどうしたって言うの? 不快なことが溢れている世の中では大したこと無いよね
※三角ロジックの証拠の重要性を否定
(全然大したことないから、法律で禁止する必要がない)
⇒肯定側は歩きタバコの深刻さをもっと挙げれば良いです
*歩きタバコの灰や火の粉が赤ちゃんにかかり赤ちゃんが火傷する可能性がある
*歩きタバコの副流煙で周囲の人がガンになる可能性がある
など
②Workabilityの面について
●法律で禁止しても歩きタバコが無くならないのであなたの『不快さ』は無くならない
なぜなら人は道において法律で禁止されていてもついやっちゃう傾向がある
*信号無視、立ち小便、飲酒運転等
※三角ロジックの証拠と主張の繋がりを弱める、否定する役割
2015年2月15日アップ
2015年2月16日大幅加筆し再アップ