完了形の一貫したイメージは、「時間軸においてある地点からある地点までずっと続いている」ということです。


ここから「継続・完了・経験」など主に3つの意味に分かれますが、それは中学校での範囲なので本当に簡単に説明だけします。あせる


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継続・・・文字通り、過去のある地点からある地点までずーっと続いていることを示す。(sinceforを伴うことが多い)

完了(結果)・・・なにかをし終えて、終わったことを強調する。たとえば、I've just finished my homework.などのように、justを伴うことが多い。

経験・・・「何かをしたことがある/行ったことがある」という経験を表現する。I have been to America.(アメリカに行ったことがある)など。have been to~have gone to~の違いは大丈夫ですか?べーっだ!


ここら辺の基本的なことは中学校のテキストにもどってさらっと復習してみてください!

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しかし、ここで問題なのは、継続の用法について、本当は「継続の意味においてはそこで使用される動詞は絶対に進行形にならなければいけない」というルールを中学校では教えられないということです。


なので中学校の問題集ではI have studied English for two hours.が平気で「2時間英語をずっと勉強している」という風にのっています。しかし実際にはこれは「2時間勉強した(完了)」もしくは意味的にやや不自然ではありますが「2時間勉強したことがある(経験)」のどちらかにしかなりません。叫び正解はここではI have been studying English for two hours.にしなければなりません。


継続のときには、動詞は基本進行形にしなければならないのです!!


ただし、進行形にできない動詞の場合は仕方なくそのまま過去分詞にして良いです。ここで進行形にできるかどうかの見分けは時制②で紹介した「進行形」での概念が役に立ちます。




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