本日は、英語の学習というより
豆知識の内容をお送りします。
先日、無料講座にご参加頂いた時に
入力して頂いた日常英会話の悩みで、
気の利いた相づちはありませんか?
という質問がありました。
同じように疑問に思っている
方がいるかもしれませんので、
本日は相づちついて、
お伝えしたいと思います。
まず、ネイティブスピーカは
思ったほど相づちをうちません。
それは、英語の文のつくりが
SVで始まり、出だしを
聞き逃すと結論が分からないため、
相手が話はじめると最初の部分を
集中して聴きとるためにあいづちを
うっている暇がないためです。
日本語のようにS~Vという形なら
最後を聞けば結論が分かるため間に
相づちを打つ余裕がありますが、
英語はSV~. SV~. と話が進む中で
あいづちをうっている間に次の文のVを
聞き逃すと話についていけなくなります。
映画やドラマは演技で
誇張されているので、
ネイティブは相づちをうつという
印象を持ってしまいがちですが、
英語を聴く時は相づちをうつことより
まず出だしを聞き取ることに集中する
ことをお勧めします。
その上で、英語の相づちに
どのような表現があるか知りたい場合は、
グーグルで「英語 相づち」などと
検索すれば色々出てきます。
そして、人の話を聞く時に
うん、うん、うん、と頻繁にうなずくと
聞く余裕のない人と思われてしまい、
相手の話でポイントとなるところだけ、
深くうなづくことで話し手に
「自分のことを受け入れてくれる人」
と思ってもらえることが分かっています。
よって、どのような相づちをうつかより、
まずは集中して間の話を聞くということに
意識を向けたほうがよい気がします。
また、メルマガ読者の方から体験談を頂き、
許可を頂けましたので以下にシェアします。
~~~ここから~~~
はじめまして。
Ichiro-oと申します。
いつもためになるメルマガ
ありがとうございます。
ところで、私は以前、
米国の大学院に留学して
いたことがあるのですが、
その時、本日のテーマ
『英会話であいづちは
どうしたらいいか?』に関連する
体験をしたのでお伝えしたいと思います。
現地では寮生活をしており、
アメリカ人のルームメイトがいました。
彼とはいろいろなことを
話あう機会があったのですが、
相手は時に私の理解度のキャパシティを
超えるスピードで話すことがありました。
私は、話の中身はよくわからない時も
つなぎのつもりでうなずいて、
”ah,ha…”
と返すことがよくありました。
ある時、いつものように“ah,ha”
をはさみながら会話していたのですが、
彼は
“Do you really understand what I said?”
と言うのです。
“If you are not sure, don’t say “ah,ha””,
““ah,ha” means “yes.””
と言うのです。
すなわち、こちらは
”yes”でも”no”でもない、
単なる会話のつなぎのあいづち
のつもりで言っていた“ah,ha”が、
相手には「同意」のつもりで
伝わってしまうということを
言われてしまったのです。
これが言語文化の違いかと、
大変勉強になりました。
むやみに”ah,ha”、といったり、
うなずいては誤って伝わってしまう
ようなのです。
ご参考にしていただけると幸いです。
今後ともためになる情報を期待しています
Ichiro-o
~~~ここまで~~~
Ichiro-o様の体験談からも
むやみに相づちを打たないほうが
よいことが分かります。
参考にして下さい^^
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