独学で英会話の勉強をして効果が出る・マスターまでの期間 | 大人向け英会話初心者の勉強法

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脳の特性に沿った英語のリスニングやスピーキングの練習方法や記憶のメカニズムに基づいた英単語の覚え方、TOEIC試験のスコアアップに役立つ情報など、初心者や中級レベルの大人が独学で英会話を習得する上達法や勉強法のコツを紹介しています。

脳科学の観点から独学で英会話の勉強をして

効果が出るまでの期間とマスターまでの期間

を解説します。

 

英会話マスターの期間

 

 

効果が出るまでは最低3ヶ月かかる

上の図は何事も最初は緩やかに変化し、

ある時点から急激に変化することを示している

成功曲線と呼ばれる曲線です。

 

よって、独学で英会話の勉強をし始めても

最初はゆるやかに上達し、ある時点で大きな

効果を感じるようになります。

 

 

そして、大きな効果を感じるまでの期間は、
3ヶ月くらいかかるのが一般的です。

 

これは、研究からダイエットや禁煙の成功には
最短で3ヶ月はかかるという統計データがあり、
生存本能にかかわる変化には最低3ヶ月必要
と言われているためです。

 

 

1ヶ月で大きな上達を感じることは可能ですが、
脳には急激な変化を嫌う安定化指向という

特性があるので、猛練習して急激に上達しても

脳が変化についていけず元に戻そうとします。

 

ダイエットでも1ヶ月で10キロなど、
急激に痩せると元の体重に戻りやすかったり、
リバウンドしやすいのは、安定化指向により
体は痩せても脳がその変化に耐えられず

元の状態に戻そうとするためです。

 

 

よって、最悪のケースでは燃え尽き症候群になあり、
英会話の勉強が嫌になってしまう可能性もあります。

 

 

それでは変化できないかという訳ではなく、

脳には少しずつなら変化できる可塑性(かそせい)

という特性もあるので、最初は練習量を少なくして、
少しずつ上達していくことがポイントになります。

 

そうすると冒頭で紹介した成功曲線のように、
最初はゆるやかに上達しますが3ヶ月くらい経つと

大きな効果を感じる時がきます。

 

英会話マスターの期間は1年くらい

成功曲線は英会話の上達だけでなく、
何でもこのような伸びをすると言われている曲線です。

 

よって、私達は何かを始めると、
努力に比例して上達することを期待してしまいますが、
始めのうちはこの曲線を信じてコツコツ練習を続けると

遅くても1年くらいで日常英会話ならマスターできます。

 

 

そして、1年など、長い期間かけて変化すると、
脳は可塑性の範囲で少しずつ変化しているので、

元の状態に戻りにくくなります。

 

急激に変化すると元に戻りやすいですが、
ゆっくり長い期間かけた変化は元に戻りにくいので、
最強の変化と言えます。

 

 

英会話も早く上達したいという気持ちは分かりますが、
3ヶ月~1年くらいかけてマスターすると元に戻らない
確実な効果が得られます。

 

 

また、たまに英会話をマスターするには2000時間や

3000時間の勉強が必要という情報を見かけますが、

もし本当に2000時間の勉強が必要だとすると毎日

1時間休まず勉強しても英会話をマスターするのに

3年以上かかる計算になります。

 

 

私達は中学・高校で多くの時間英語を勉強しており、

全く0からのスタートではないので丸々2000時間の

勉強が必要ということはないと思います。

 

今までに勉強してきた英文法や英単語の知識を

復習しながらそれを使えるようにする練習をすれば、

1年くらいで日常英会話は十分マスターできます。

 

 

日本人の大人の脳の特性に沿って1年くらいで

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