天気がずーっと悪く、なによりも寒い今年のイギリス。もうすぐ6月ですが、普通にダウンコート着てる人がたくさんいる位寒いガーンです。それでも、運動不足解消するべく、晴れ間を見つけては家族で散歩やサイクリングへ~爆  笑
 
割と近くに、運河があるので、運がよければ(←ダジャレ。すみません笑い泣き)船が通り抜けるのを見学したり、のんびりした景色を眺めて、ちょっとした小旅行気分です。
立派な木材でできたこの水門は運河の高低差を乗り越えるための仕掛けで、英語でLocks(ロックス)といいます。ちょうど上流から船がやってきましたね。下流側のロックの横に居るおじさんが水底にある水門を開けて、下流側とLock内の水の高さを同じにします。
誰でも開けられる訳ではなく、レンチみたいなL字型の鍵を船主が持っています。じゃないと、悪ガキにいたずらされまくりだと思いますニヤニヤ

 
水位が同じになったら開門して、船がロックの中に入ってきます。扉は重いので、全身の体重をかけてゆっくり押して開きます。
 
運河を通る船の大きさはLockの片方の扉を開けたら通れる幅になっているのがスタンダードです。つまり、一度の作業で船が2隻通過できます。すんごいよく考えられている!おぉ、いつ見てもギリギリ滝汗。ドキドキしますね。
 
 
Lock内に入ったら、下流側の扉と水門を閉めて、今度は上流側の水門を開けると、どんどん水位が下がっていき、あっという間に下流部と同じ水位まで水が下がっていきます。その時に、少しでも水位に差があると、水圧で門はびくともしません。本当によくできています。
 
この船は観光用で、往復2.5時間、途中下船してパブに寄ってお昼ご飯を食べてくるコースの帰り道でした。昔からある運河のそばには素敵なパブも多いです。かつては産業革命を支えた運河ですが、今ではすっかりレジャー利用専門です。
 
ちなみに、開門作業をしているおじさん、誕生日プレゼントとしてこの運河ツアーを家族にもらったそうで、「誕生日なのに俺が一番働いているじゃないかー」と、ものすごく嬉しそうに話をしてくれましたニヒヒ。家族は、このおじさんのことを一番よくわかっている!気の利いた良いプレゼントですね乙女のトキメキ
 
ばいばーい。
 
春から秋の運河シーズンは、イギリス中の運河を旅をしながら生活する人々が増えて、Locksもすごく賑やかになります。いつか、家族で運河の旅をしてみたいとひそかに夢を温めてます。イギリスではキッチンからリビング、ベッドルームまで備えた船が普通に借りられるので、いつか叶えたいわぁードキドキ
 
運河見学の後は、サイクリング。途中で雨が降り出して、あっという間に駆け抜けて帰宅でしたが、新鮮な空気が吸えて、リフレッシュ。
 
 
ちなみに、この公園は自然保護区になってます。マガモ夫婦。
 
今週も雨が続きそうですが、気持ちだけでも上げていきますか~
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