イギリスの公立校の場合、小学校も中学校も、自宅からある程度の距離内だったら、行きたい学校を選べますニコニコ。一応、学区というのもあるのですが、人数に余裕があれば、学区外の学校にも入れてもらえたりします。

 

うちは長男の中学校選びの時期が迫っていて、第5希望まで選べます。

先週から、中学校選び問題が勃発している我が家。。滝汗

 

今まで想定していた、第一希望の学校以外は正直、どの学校がいいのか、よくわかっていませんでしたニヤニヤ。私立はとりあえず横に置いておいて、公立校の第二希望以下はどうしようか。。ガーン

長男だし、そんなに多くの学校の情報もはいらない。そんなときに、とりあえず最初に見るのがOfsted report!

 

こちらがOfstedのウェブサイト。

郵便番号(ポストコード)を入れるだけで簡単検索できます音符

 

Ofstedは、学校を評価する常設の第三者機関で、数年に一度、各学校を突撃訪問調査し、学力だけではなく、授業の質や生徒の行動、出席状況、公平性、安全性、管理者評価、いじめなどにどう対処しているか等をかなり詳しく、それに加えて保護者アンケートなどの情報を元に、その学校を
 
Outstanding 優れている
Good 良い
Require improvement 要改善
Inadequate 不適合
 
の4段階に評価します。検査は抜き打ち。数日前にいきなり連絡がきて、検査官がありとあらゆる所をチェックして、スタッフにインタビューしていくらしいです。つまり、普段からちゃんとしていないと、高評価にはならない。やっつけでごまかすのは、まぁ、無理ね笑い泣き、というシステムです。レポートには細かい評価理由が厳しく、ビシバシ書かれています。
 
Outstandingの評価はなかなか貰えなくて、かなり栄誉なことらしいです。なんと、このOfsted評価によって、学校周辺の家の価格が上がったり下がったりします😱💦。真剣勝負ですね!
 
小学校に入るときに、既に、中学校の評価まで確認して住む場所を決める人も多いので、不動産サイトにも学校情報、Ofsted reportが必ずリンクされてます😅。うちも、今の家を買うときに、学校も調べ、中学校までを想定して、決めました。
 
ところが!小学校7年間のうちに、Ofstedの評価も大幅に変わることがあるので、要注意。確かに7年もあれば、学校の先生も、環境もいろいろと変化しますよね。。💦 日本とすごく違うのは、転勤や転居する訳でもないのに、転校する子どもがとても多いところだと思います。その子にとって、より過ごしやすい学校環境を求めて、自由に学校を選べるのはいいところなんじゃないかなと思います。
 
さあ、Ofstedで近所の学校を再チェック。第二希望以降を決めなければ。。(汗)。かあさんは、至って冷静だぞ、夫Cよニヤニヤ