こんにちは、english-chanです。

 

高校入学したばかりの1年生の皆さんも、そろそろ学校に慣れてきた頃ではないでしょうか?

多くの高校で、1年生の秋頃に文理選択と理社の選択科目を決めることになります。

 

文理選択と理社の選択にあたって、夏のオープンキャンパスや大学説明会等で情報収集して下さい。

今回は、もう少し突っ込んで、気になる大学や志望校になりそうな大学の募集要項を確認することをお勧めします。

 

今年度の募集要項は、まだ発表されていない大学もあると思いますので、去年度の募集要項でかまいません。

大学入試は入試科目を変更する等、大きな変更がある場合1年以上前に告知をしなければなりませんので、去年度の募集要項でもざっくりと捉えるには事足ります。

 

それはなぜかと言うと・・・。

各大学・各学部によって、入試科目が異なるからです。

入試科目が異なると、理社の選択科目も異なりますよね。

 

例を挙げると、

文系の場合:関学は日本史・世界史・地理でしか受験できない

      関大・立命館・同志社は政経でも受験できるが倫理では受験できない

      阪大外国学部は数学か世界史のどちらかを選択する

      阪大文学部は数学・日本史・世界史から1つ選択する

 

理系の場合:工学部系は物理が必須

      医学科は生物だと受験できない国公立大学がある

      地学だと受験できる大学が限られる

      理科1科目で受験できる大学と理科2科目必要な大学がある

 

同じ大学でも一般入試と推薦入試では入試科目が異なることがあります。

 

特に京大は要注意です。

一般入試の場合、学部によって共通テストで必要な科目が違います。

推薦入試の場合、同じ学部でも学科が違うと必須科目が違います。

 

また、大学の学びは学部学科では確定できません。

同じ学部学科でも、学べることが違うこともあります。

 

何に興味を持っているのか、何を学びたいのかを明確にしないと、学部学科を決定するのは難しいです。

△を学びたい時、〇大学は〇学部だけど、□大学だと□学部というように、学びたいことが別の学部学科になることもあります。

 

理社の選択科目は好きな科目を選んだ方が、長時間の受験勉強をする上で大切な事ですが、もし志望校を受験できない科目だったら、独学で勉強するしかなくなるので、その点を踏まえて募集要項のチェックはしておくことをお勧めします。

 

我が家は息子が高校生の時、各大学の募集要項を見て、大学によってかなり違うことを知りました。
娘が高校に入学した時は、志望学部が決まっていなかったので、志望校になりそうな大学の理系学部全ての一般入試と推薦入試の募集要項を調べましたよ。

まあまあ大変です。たぶんそこまでする必要はないと思います。

 

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