こんにちは、english-chanです。

 

今回は、塾側の視点を書きます。
大学受験生にとって、第1回全統共通テスト模試の重要性ですが、学校と塾ではその意味に乖離があります。
 
5月の共通テスト模試は、新高校3年生と浪人生です。
今年度の入試を受ける層が揃うことになります。
 
新高校3年生は志望校に難関国公立大・難関私立大を書いた場合、高校2年生で受けた模試から判定が1ランク程度下がるのが通常なので、高校からは「5月の模試がE判定でも気にするな、現役生は秋以降に成績が上がる」と言われていました。
中堅大の場合は浪人生が少ないので、判定に影響は少ないと思われます。
 
これは確かに正しいと思います。
現役生は秋以降というか、冬の直前期に成績が伸びます。
5月の模試がE判定でも、2月の入試で合格する生徒もいます。
 
しかし、この模試の結果が出るのは5月下旬~6月上旬になります。
結果が出てから共通テスト本番まで、あと230日ほどしか日数が無いです。
 
塾側はこの模試の結果で、塾生の方向性を見極めないといけないのです。
 
特に、国公立大を目指すのか、私大専願に切り替えるのか判断する場合と、難関国立大を目指すのか、二次試験の科目数の少ない国公立大や数学が受験科目に無い大学等に変更する場合、塾側はこの模試の結果で判断するのだと思います。
 
関西なら、神大か大阪公立大かのラインですね。
関東なら難関国立大か早慶上理かのラインでしょうか
模試結果を待たず、自己採点の点数で肩たたきがある塾も有りそうです。
 
実際に、息子が高2~高3になる前の春期講習前にあった、所属個別指導塾の三者面談で塾長から直接言われました。
 
「5月の河合塾全統共通テスト模試で、第一志望校の判定がE判定だった場合、志望校の変更を検討して下さい」と。
 
この言葉を受けて、息子の勉強時間が増えました。
結果、第一志望校の判定はE判定ではありませんでした。
 
娘の場合、共通テスト模試の英語Rの時間が足りなくて、2割程度解けないことが気にかかっています。

私は、あの時の塾長の言葉を覚えています。
以前から、娘にも伝えてあります。
娘もわかっていて、模試の対策をしています。
 
娘の在籍塾・予備校からは、今のところ何も言われていませんが、模試の結果がどう判断されるか戦々恐々です。
 
もちろん、他の科目で得点して総合点数を出して、E判定以外がでればいい話です。
しかし娘の場合、他にも得点の取れない科目があります。
 
今年、河合塾の第1回全統共通テスト模試は、5月5日子供の日です。
娘の結果がE判定ではないよう、願うしかありません。

 

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