こんにちは、english-chanです。
昨日の午後から、バンザイシステム(河合塾)・選太くん(駿台)合否判定システム(東進)にて、志望大学の判定が出始めました。
学校や予備校へ提出した、共通テストリサーチの返却は金曜日になると思いますが、上記のWEB判定で出願する大学を考えていくことができます。
出願する大学を決定する前に、家族で話し合って欲しいことがあります。
第一志望大学に出願するか否か。
現役で進学したいのか、浪人するつもりもあるのか。
もしもの場合、私学に進学する意思があるのかどうか。
これによって、同じ結果でも取るべき判断が異なります。
第一志望校のリサーチ結果が、A・B判定ならGOだと思います。
もしもの場合、浪人するつもりがあるのなら、E判定でも出願していいと思います。
今年合格できるかもしれませんし、できなくても来年の練習になります。
現役進学したい場合でも、私学に進学する意思があるのなら、第一志望校へ挑戦することで受験生本人が踏ん切りつけることができるので、出願していいと思います。
この場合、どの判定で第一志望校へ出願するかは、受験生本人とご家族の考え方だと思います。
我が家はこのパターンで第一志望校へ出願しました。
一番迷うのは、C判定の場合だと思います。
C判定なら合格可能性も高いです。
B判定に近いC判定なら、募集定員内に入っていると思います。
浪人するつもりもある場合と、もしもの場合私学に進学する意思がある場合は、今年の合格を掴みに行っていいのではないでしょうか?
C判定は、合格可能性40%以上60%未満です。
我が家は、事前にC判定なら第一志望校へ出願することを決めていました。
結局、D判定での出願になりましたが。
ただ、現役で国公立大学へ進学したい場合は、よく考えた方がいいかもしれません。
もちろん、C判定以下から二次試験で点数を取って合格される方もいます。
ですが、人数で見ればA・B判定の方より、少なくなります。
受験生本人が現役で国公立大学へ進学することを強く望んでいるのなら、第二・第三志望の大学を検討した方がいいと思います。
東京一工以外の国公立大学は、共通テスト次第です。
東工大は足切りにしか共通テストを使いませんし、東大京大一橋大は、共通テストの比率がとても低く、二次試験次第で十分挽回できます。
問題の相性が影響する大学です。
冠模試で良い結果が出ていれば、チャンスはあると思います。
東京一工以外の難関国公立大学も二次試験の比率が高く、共通テストで失敗していても二次試験で挽回できそうに見えます。
けれども多くの受験生は、共通テストで合格できる点数を取った上で出願してきます。
その中でマイナスから勝負しないといけないことを覚えておいて下さい。
秋の冠模試や記述模試の結果が良い生徒や、二次試験の方が得意な生徒なら合格の可能性は高いかもしれません。
受験生と家族で話し合いのうえ、出願するか否かを決定してください。
記述問題が特別得意ではなく普通ぐらい、または苦手な生徒は、受験生の中に浪人生がいることを思い出して下さい。
多くの浪人生は現役生より二次試験の点数を取ります。
1年間受験勉強をしてきているからです。
そして難関国公立大学は、浪人生の比率が他大学より高くなります。
また、難関国公立大学以外の国公立大学は、共通テストの比率が高くなります。
出願する大学のランクを落とすと、共通テストの結果が重要になるのです。
共通テストの結果次第で、合否が決まってしまう大学もあります。
現役で国公立大学へ進学したいのなら、慎重に考える必要があると思います。
受験する大学を変更するのは、逃げではありません。
現役で進学するための戦略です。
ここまで、私個人の考えを書きましたが、大学受験はE判定で合格したり、A判定でも残念な結果になることがあります。
結局は、受験生が後悔しない出願をするしかありません。
受験生本人が何を重要視しているか、それを見極めてご家族でよく話しあって下さい。
次回、この記事を書こうと思った出来事を紹介します。
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