雨の日でも、20分くらいかけて歩いて通訳に行きます。
車で移動するときは、レインブーツを履いているのですが、
ヒールが5センチあるので、20分歩くと疲れてしまうし、
通訳中にヒールで歩くのはとても危険で、ふらついて患者さんに当たってしまったら大変なことになるので、
フラットシューズやスニーカーで行っています。
少しくらいの雨なら、レイン用のスニーカーで通訳に行っていますが、
この時期の、線状降水帯が発生するような季節の雨の日の通訳は、
スニーカーで歩くことに、不安があります。
不安な時は、
長靴で歩いて行って、
到着した病院で履き替える、という手もありそうですね。
コインロッカーが準備されている病院であれば、それも可能ですよね。
あいにく、私が通訳に行く病院にはそれがありません。
そんなときは、無理して歩いていかずに、車で病院に行きます。
駐車場はあるので、約束している時間よりもかなり早く到着すれば、車をとめることができます。
そう、病院へ行くときの心配は、駐車場なのです。
早朝の通訳であれば、駐車場はまだ空いていますが、
午前中の10時とか、11時くらいの予約の場合、駐車場が満車のことが多々あります。
それで、できるだけ、通訳に行くときは、公共交通機関を使うか、
あるいは、歩いていきます。
歩くのが、実は一番確実で早い手段なのです。
しかし、警報級の雨が降るなら、
交通機関は止まることも考えられるし、
道路も、アンダーパスなどは閉鎖されることが予想されるため、
本当に早く病院に到着しなければなりません。
しかし、そういう時は、患者さんも病院に行くことができないかもしれませんね。
キャンセルになった場合、それは安心です。
患者さんを待たせることもないし、病院に迷惑かけることがないからです。
キャンセルになったら、あとは安全に帰れるようになるまで病院で待つことができます。
自販機でコーヒーを買って飲んで待つこともできます。
ゆっくり帰れば、安全です。
でも逆に、患者さんは病院で待ってるのに、
私がなかなか到着しなかったら、病院にも患者さんにも迷惑をかけてしまいます。
「病院に行けない」と、
「病院にたどりつけない」とは、別問題です。
もし、自分の身の危険を感じるくらいの豪雨で、早朝に家を出たくても出られそうにないなら、
担当者にすぐに電話をかけて「病院にたどりつけそうにありません」と一報入れます。
キャンセルの連絡を患者さんに入れてもらうまで、時間がかせげますので、
両方の方々に迷惑をかけることはない、とは言い切れないにしても、軽減することができるかもしれません。
今月から数か月、
台風や雨や風なので天気が荒れ狂うことが頻発しそうですので、
レイングッズもいいんですけれども、
時間に余裕を持って行動したいと思います。