今月の司法通訳の練習メニューは、
「犯罪組織」に関する語彙を覚えること
強盗
窃盗
犯罪組織
詐欺
日本を並べるとなんとなくどんな犯罪かわかります。
犯罪組織という言葉は聞いたことがなかったです
syndicate
首謀がなぜか、ringleader
強盗はburglar
強盗罪はrobbery
強盗犯もrobber
窃盗はtheft
窃盗罪はtheft, stealing
窃盗犯はlarcener
窃盗団はconfederacy of thieves
窃盗するはsteal
詐欺はfraud
詐欺罪はfalse pretense
詐欺に関する単語は結構複雑で、
詐欺グループはorganized crime group specializing in fraud
特に銀行送金による詐欺を、bank transfer scams
といって、scamを使います。
scamはだます、信用詐欺、という日本語です。
司法用語は、日本語を英語に訳すとき、結構複雑です。
一語で言い換えられない時もありますし、
犯罪名か、犯人か、犯罪の行為か、によって
表現が変わるので、さらにややこしいです。
例文を自分で考えて、それにあてはまる訳を覚えておいて、
それから広げて単語を覚えるようにしています。
ちょうど、マインドマップみたいな感じです。
派生していくようなイメージです。
覚えられないときは、
当日辞書を引くことも大いに許されているので、
通訳現場に行ったら、でーんと構えて挑みましょう。