尊いもの

 

遠くから来られた方の経験談を聞く機会がありました。

 

初対面の方と、限られた時間の中で、どんな話をしようか、と用意しておくのは賢明です。

もし、時間がたくさんあって、

今までもたくさんあったことがあって、

これからもまた会う機会がある人なら、

好き勝手にいろんな話をすればいいと思いました。

 

でも、

私は、自分では経験したことがないことを経験している方と話すときは、絶対に相手にしゃべってもらうような質問を考えています。

 

今回はプライベートの食事会でしたので、

聞きたいことは1つしか考えてきませんでした。

彼は、世界中の方と一緒に仕事をする機会が多いとのことでしたので、その中でも印象的な経験を聞きたいと言って、

話を聞きました。

 

しかし、時間がなくて、

その話の半分で、帰る時間となりました。

とても残念でした。

 

そうなんです、私はこのところ、

とても外国に行きたい、暮らしたい気分でいっぱいなのです。

ですから、海外で生活した経験のある方の話や、

そういう方と一緒に経験したことがある方の話には

非常に興味があります。

 

日本にいても、もちろん、海外の人と接することはたくさんありますが、

「失敗談」とか、

「楽しくない経験」も、ぜひ聞いてみたいなと思って、

いつも知らない人を探しにでかけていきます。

 

私が行きたいと思っているのは、

誰も足を踏み入れたことがないような場所。

今回話をした方とは、

エストニア、とか、

クリミア、とか、

シンガポールとか、そういった国々の名前があがりました。

どの国も行ったことがありませんが、

国内の状況は悪いところですね。

 

私はできれば人が住んでいない、

誰も統治してないような場所に行ってみたいです。

疫病や野蛮な野生動物が心配ですが・・・。

 

人の話を聞く姿勢として、

「人の話の腰を折らない」ということは非常に大切です。

予測できることを口走ってみたくなりますが、

話し手が言葉に詰まったときは、助け船として言葉を発したりしますが、そうでないときは、人の話を最後まで聞いてから、

自分のコメントをするようにしています。

そうしないと、

話の内容が全然頭に入りません。

特に、私は日本語がそこまで理解できるわけじゃないので、

知らない単語が出てくると、

「それって、どういう意味ですか?」と

聞き返さなければなりません。

意味が理解できず、そのまま先に話が進んでいってしまうと、

もう話が理解できません。

 

それって、どういう意味ですか?は、

話の腰を折るとは違います。

話の腰を折る人は、

相手の話を引き取る人です。

「そうそう、私も経験あるよ、あのねー」

といって、

自分の話をしだす人です。

そういう人は、相手の話を理解しようとしてない人です。

最後まで、オチを聞いてから、自分の話をするようにします。

そうしないと、何の話かわからなくなってしまいます。

 

気持ちよく人が話をしているときは、

最後までしっかり話を聞きたいです。

私が話をしているとき、

私の話を勝手に取られてしまうと、気分は良くないですよ。

「私の話を聞きたいんじゃなかったの?」と

腹立たしく感じます。

だから、相手の話を聞く時は、正しい態度で聞きたいと思います。

 

 

 

 

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