クリスマス・プディング ~イギリスのクリスマスケーキ~
みなさん、こんにちは
この時期になると
「今年のクリスマスケーキはどんなのにしようかなぁ?」とわくわくしませんか?
日本のデパートやケーキやさんでは
ケーキの注文が始まっているんでしょうねぇ
有名店のおしゃれなケーキ、
街のちいさなケーキ屋さんの美味しいケーキ、
素朴だけどやっぱりうれしい手作りケーキ・・・
お店だけじゃなく、
ケーキの種類もたくさんあって・・
どれも魅力的で迷ってしまいますね
さて、
今日はイギリス のクリスマスケーキ 「クリスマス・プディング」 について
お話をさせていただきたいと思います。
イギリスで 「クリスマスのケーキ」 といえば、
誰もがこの クリスマス・プディング
を思い浮かべます。
クリスマス・プディングは一般的に
生パン粉、牛脂、小麦粉、卵、ドライフルーツ、ナッツ、香辛料、ブランデー、砂糖
などの材料から作ります。
(家庭によって配分や細かなレシピはさまざまです)
これらをどんぶりのような形の容器に入れ、一度蒸し、
その後数日から数ヶ月熟成させるのです。
これを、食べる前に再度蒸します。
クリスマスディナーの締めくくりに部屋の電気を消し、
熱したブランデーをさっとプディングにかけ、これに火をつけて
青い炎を楽しんでから、切り分けます
クリスマス・プディングには
ブランデーバターを添えていただきます。
最近では生クリームやカスタードクリームを添えて食べる人も増えてきたそうです。
クリスマスのパーティなどでは、
プディングの中に指輪やコインを入れて、
切り分けられたときに当たった人の運勢を占うこともあります
どっしりと重く、しっとりとしているフルーティなクリスマス・プディング。
ブランデーやラム酒がたっぷりとしみこんだ大人の風味です
ドライフルーツがぎっしり入っているので味が濃く、
好き嫌いは分かれると思いますが、私は嫌いではないです。
さすがに作るのは手間もかかるので、市販のものを買ってみました
だんだんと近づいてきましたね、今年のクリスマス
みなさまはもう今年の クリスマスケーキ
何にするか決めましたか?
読んでいただきありがとうございます