【投稿者】技術屋ノリ


今年は物件1棟の取得を目指してちょこちょこと動き出しています.

まずは資産の棚卸し.

銀行さんから融資を受けるための準備として,必ず必要な項目です.

銀行が融資可否を判断するポイントとしては,下記があります.

1.物件の資産価値の評価
2.物件の収益力の評価
3.個人の資力の評価

1と2については物件次第なので,都度価値を評価してもらうとして,3については常に現状を把握しておく必要があります.


資力といえば,要は「純資産」ですね.

単純に言えば,資産から負債を引けば純資産になる訳なので↓のように算出されます.
 (現金+株式+不動産)ー(借入)


現金については,貯金額を合計すればいいだけなので簡単です.
一方で株式と不動産については時価で把握しておく必要があります.

僕の場合,株式は持っていないのでおいておくとして,問題は不動産です.

不動産の時価って分かりにくいですよね.

固定資産評価額や積算評価額で仮置きする方法もあると思いますが,より直接的なのは市場価格を調査することなのかもしれません.


というわけで先日,近くの不動屋さんに声をかけて,ヤドカリ中の自宅を売却した場合の値付けについて相談してみました.


結果は...残債より高い値段で売却可能そうとのこと!よかった!

残債以上どころか,取得価格より高い値付けでした!


うーん...でも不動産屋さんとしては物件を売ってほしいという立場なので,高めに言うことは容易に想像できます.

なので自分が家主をしていることを明かした上で,いろいろ話を聞いてみました.


不動産屋さん曰く,自宅のエリアは割と需要があるため中古物件が不足気味だそう.
また常に一定の需要があるため,中古物件の価格の変動が穏やかなんだそうです.

この物件はもともと中古で取得した物件なので,数年で大きく価格が落ちたりはしていない模様.

また物件購入時は売り主さんが売り急いでいたこともあって大幅に安く買えたので,購入価格より現状の価格が上回ったんだと思います.

結果,蓄年数や間取り,室内の状況から判断しても現実味のある値付けであることが分かりました.


これはうれしいですね.
なにより,そういう立地と物件だと判断して購入した区分だったので,自分の狙いが外れていなかったこと何よりよかったです.


不動産屋さんからは是非売却を検討してほしいと言われましたが...

価格変動が穏やかだということも分かったし,少なくとも取得から5年経つまでは売却を考えてないです...すみません(^_^!


とはいえこれはあくまで現時点での見積もり.

市場に変化がないか定期的にウォッチしていこうと思います.


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