日常を薬学で
クラシトクスリ第3回目
今日は水と薬学です.
正直,関連させ放題なお題ですが,
予想を裏切っていきたいと思っています.

さて,水と聞いてみなさんがイメージしやすいのは水道水でしょうか.
蛇口から出る水ですね.
薬学は公衆衛生にも関わります.
社会見学で上下水道の見学とか行った人も多いと思います.
それを大学生向けに学ぶという感じでしょうか.
例をひとつあげると
水道の塩素濃度の基準値があります.
水道の消毒に塩素が使用されているのはご存知の方も多いと思いますが,
その濃度については知らない人も多いと思います.
具体的には,遊離型塩素が0.1mg/L,もしくは結合型が0.4mg/Lです.
どちらか一方を満たしていればOKです.
遊離型と定義されているのは,HClOやClO-,
結合型はアミン類との結合で生じるNH2ClやNHCl2などです,
結合型よりも遊離型の方が殺菌作用が強いため,濃度が少なくてすみます.

濃度を検出する方法としてDPD法というのがあります.
DPDが遊離残留塩素酸化=赤色セミキノン体
さらにKIで2分間処理すると全残留塩素が測定できます.
全残留塩素=結合型塩素+遊離型残留塩素ですので,
代入すれば結合型も求められます.
DPDキットというのがネットで買えるので自由研究にどうぞ笑
実は学校薬剤師という仕事がありまして,
キットを使ってプールの塩素濃度を測定します.
以下のブログで紹介されていますので,参考にどうぞ.
http://blogs.yahoo.co.jp/ohisama_ph/11242468.html

今回は水道水でしたが,
水を分子レベルでみる人もいるでしょう.
そこには原子同士の結合角や電子軌道の話もでてきます.
また,もう少し視野を広げると流体力学のことを話せる人もいるかもしれません.

他に何がありますか?
よければコメント欄に簡単に書いていただけると幸いです.
お題のリクエストもお待ちしています.