昨日の出来事。


「痛いからやめてね」と何度言っても

膝の上に立とうとする子供


見ていたダンナが「やめろって言ってるだろ!!」と

おしりを強めにバチンと叩いた。


当然痛いのとビックリしたので子供は大泣き。。


「絶対に叩いちゃだめ」とダンナに言うと

「甘い。じゃあどうやって、しつけするんだ? 

 ダメなことはちゃんとわからせないと」


私も子供がもっと小さい時に、ダメなことをわからせようとして

手をパチンと叩いたりしている時期があった。

そうすることが、しつけに繋がると考えていたから。


でもある育児書に

「手を上げることは恐怖を与えるのみで、

どうして悪いのかを伝える手段にはならない。

なおかつ親が叩くと、子供も叩くようになる」

と書いてあるのを読み

なるほどそうだと反省して、どんなにイラッとしても

以後手を上げないように頑張ってきた。


私も小さい頃に、悪いことをしたらよく母親に叩かれていた。

(鼻血ダラダラのまま玄関の外に放り出されたことも)

痛かった記憶しかなく、しつけてもらって良かった、とは全然思えない


そんな私の影の努力とは裏腹に

育児を勉強せずに自分の思い込みだけで

しつけをしようとするダンナ


彼は彼で子供を思っての事だと思うが

それでも手を上げることだけは絶対に許されない。


子供もダンナも言い聞かせが大事。

イライラと我慢との戦いだなあ。