永遠のビギナーのブログ -38ページ目

iOS4.3 Bug? の続き

かなり、多くの人が カメラロールのズレで困っているようだ。

というわけで、また少しいじってみた。自分の機体は回復したのでここにお知らせする。ただし、全ての機体で同じようになる保障はないことも付け加えておく。

環境
iPhone3GS with iOS4.3

手順
1)とりあえずSMS/MMSに入って、言語を英語(スペースではなくSpace)キーボードに変更する。
2)カメラは動画ではなく静止画モードにしておく
3)電源を落とす
4)電源を入れる
5)カメラロールを開く

以上である。
再現しようがないので、何が効いたかは不明だ。ひょっとしたらタダ単に電源のON/OFFでいいのかもしれない。機種違い、手順違いなどで解決した人が居たら、他の人のためにコメントを残しておいてもらえるとうれしい。

個人的には、以前もあった(半年ほど前か?)、言語モードでの変なアップデート挙動がくさいと思って手順1を入れたのだがそれが効いているかどうかは、(繰り返しになるが)不明だ。別にAppleに限らないが、ASCII文化圏の人は文字コードに疎いから困る。

情報リテラシーの先へ

あの地震の日、例のチェーンメールを見た。
私に直接来たわけではなく、その日一緒にいた友人に別の親切な(おそらくは善意の)友人が送ってきたものだ。当人はその意味が今ひとつ理解できないようで、「どういう意味か?」と私に見せて意見を聞いた。「『雨が降ったら傘をさせ』と書いてある。」と答えると「いや、そんなことはないだろう」といぶかったが、私の読んだメールの内容はその程度のものだ。おそらくはあの日いろいろなところで繰り広げられたありふれた1ページだ。

本多勝一氏の「事実とは何か」という書籍がある。遙か昔に書かれたもので私も大昔に読んだものだ。氏の本はいくつか読んだはずだが今でも覚えているのはこれだけだ。以降はその本質の一部を自分の(かなりおぼろげな)記憶のみを頼りに書いているので誤っているところがあるかもしれない。それは私の責任であるし、素晴らしいところがあったとしてもそれは氏の著作によるものであると断っておく。

-----ここから

何か事が起きたときにその全てを体験している人はいない。刑事事件であれば被害者と加害者は通常別人であるし、その他の事件、事故でも全ての事情を正確に知っている人などいない。(芥川の「藪の中」でも思い出していただければよいと思う。)記者(ここでは専門の記者に限らず、情報を総合し、発信しようとする人全てをさす)が様々な人から事情を聞いて総合したとしても、そもそも体験者自身が冷静に全ての事実を把握しているとは限らない。人間の観察力はかなり曖昧であるし、過去を振り返った時点でかなりの情報はそぎ落とされ、編集されるものである。これは故意によるものではなく、基本的に無意識に行われるものなので、誠実な人の証言がそのまま事実を表すものではないことに注意する必要がある。

情報を集めた記者が情報を統合するにしてもやはり人間であるので無意識下の編集は行われる。人間であることの業は避けようがない。さてここからは専業の記者と素人とは異なる。

専業の記者はビジネスでそれを行っているわけだから、思想、信条、(個人、所属先の)経済的利益などを考慮して記事を作成する。
一方、素人は必要な訓練を受けているわけではないから、思想、信条に振り回され耳に従うものだけで記事を構成してしまいがちだ。

要するに性質は違えども、私たちの手に入る全ての情報は玉石混淆でその差異は出所が大手だからとかとあまり関係が無い。

現代はネットを含む様々なメディアがあるのでもしも受け取る側が(そうする期待値はある程度低いのではあるが)耳に従う発信先以外からの情報も受け取るなら、今では様々な立場からの情報を受け取れる。それらは様々な立場から恣意的または無意識的に編集された事実の断片だ。受け取る側はこれらを突き合わせ、統合する作業を経て「何が起きたか」を理解することができる。(無論ここにも受け取る側の無意識の編集は入る。)

情報を突き合わせて選別するには知識が必要になる。繰り返すが、全ての知識を持つ人は全ての情報を知る人がいないように、やっぱり居ないから確からしい人を選択する必要がある。この「確からしい人」の選択方法で多くの場合は正しい情報が手に入るかどうかが決まる。(「有名だから」とか「TVに出ているから」で決めればそれなりの確度になる。)

-----ここまで

情報リテラシーとは単純に言えば、このとき誰を信用し、情報のどの部分を信用するかの組み合わせだ。この組み合わせの結果、統合して得た情報が事実に近い側がよりリテラシーが高いと判断できる。

もしも可能であるならば、自分が全て知っていて判断できれば(経済的利益その他で自己の判断すら狂わせなければ)容易に事実に近づくことはできる。(当然それでも限界があるのだが。)しかし先にも言ったように全てを知る人は残念ながら居ないのだ。

ある欧米系マスメディアでは先々週末の段階で48時間以内に原子炉が再臨界に達し東日本は壊滅する、と流したらしい。実際に何が起きたかは皆さんご存じであるので特に書かない。この「48時間」などというのはデマの特徴だ。とりあえず「断言」する、「数値」を入れる、このことで訴求力を持たせる。無意識または恣意的な情報操作の一手法だ。

不安なときには人は断定情報を(それがどんなに悪い情報であっても)好む。「明日はどうなるか分からない」と言われるより。「あなたは明日死ぬ」といわれた方が心の片隅でどこかほっとするのが(不安な)人間だ。

また、「政府は情報を隠している」と主張するのも同じ心理だ。(可能性としてゼロではないが。)「どこかにはっきりとした情報がある」と思いたいのだ。実際には誰も何も知らなかったとしても。(まあ、後者の方が恐ろしいのは確かだ。)無論、情報をはっきりさせるために金をもらっている国の機関があるらしいのだがどうも役にたっているように見えない。覚えておいて、事が終われば対処すべきだろう。

地震から今までいろいろなメディアや御用学者や真摯な学者が様々なご高説を述べてきた。「誰がいつ、何を述べた」か覚えておくと、次回の「確からしい人」の選択に役に立つと思う。

「情報リテラシーの先」とはこのような「情報源の選択に役に立つ情報」の取得であると思う。

iOS 4.3 Bug?

この間、このブログに「iPhone 写真 上にずれる」というキーワードできていただいた方がいた。妙に気になっていたのだが、その理由が分かった。どうも(あまりに明白なので、特定の環境下だけかもしれないが)iOS 4.3にアップデートして写真を撮った後で写真を見ようとするとカメラロールの表示が思いっきり上にずれている。おかげでカメラロールが選択できない。(上の別の表示とかぶるため)

写真を撮る前の4.3ではまとも(少し上にずれていたかも)だったから、何らかの理由で画面位置取得の関数コールの返り値がおかしいか、調整がおかしいかのどちらかだろう。おそらくシミュレータ上では再現しないだろうから(カメラがないから)、実機デバッグが必要なのだがAppleにしては間抜けだ。

少しいじってみたが直す方法は分からなかった。たぶんiOSのアップデート待ちだろう。

2011.3.29追記
直ったので別記事を書いた。こちら を参照していただけるとありがたい。