ふかいことをゆかいに。
むずかしいことをやさしく、
やさしいことをふかく、
ふかいことをゆかいに、
ゆかいなことをまじめに。
高校の大先輩である、故・井上ひさしさんが
色紙によく書いた言葉です。
それをそのまま、わたしの行動指針にさせてもらっています。
「行動指針」って固いなぁ。
迷ったらここに戻ろう!
という心のよりどころですかね。
言葉はやさしいのですが、
実行するのはとっても難しい。
とくに「ふかいことをゆかいに」。
いろいろな意味で余裕がないと、
こんな視点を持てません。
しかも、自分だけじゃなく
周りを愉快にすることに意味があるわけですからね。
でもですね。
難しいからこそ、一生をかけて
挑戦する価値があるともいえます。
開高健さんも、
「右足で一歩一歩歩きつつ、左足で跳べ」
と言っています。
長い時間をかけた挑戦です。
昨夜の深酒の反省と懺悔を込めて記す。