何を恥と思うのか。
陸上選手の為末大さんが先日、
ツイッターで「恥と倫理」について
つぶやいていました。
ちょっと思うところがあり、
わたしも次のようにリツイートしました。
「何を恥と思うのか、その恥意識の共通項の多い人が
仲間になれるような気がします。
友だちとか恋人も含めてですが」
為末さんからの反応はありませんでしたがw
何が好きで、何を志向しているかよりも
何を恥と思って生きているのか。
それが共通している人と仲良くなれるような気がします。
もちろん、それがすべてではありません。
根っこの部分で、という意味です。
わたしは具体的に、
「弱い者いじめ」が恥だと思っています。
「位を笠に着る」ことも恥ずかしい。
…考えてみると単純ですね。
いずれも誰もが恥ずかしいことです。
でも、自分がそうであることがわからないから難しい。
威張っているのは格好悪い。
卑屈になるのも気持ち悪い。
つまりは、自信をもった謙虚さ。
そんな自分でありたいし、
そんな仲間と一緒に生きていきたいわけです。
将棋棋士の米長邦雄氏は
「勝利の女神は、笑いと謙虚を好む」と言っています。
言い得て妙ですね。
う~ん、わたしの道のりは長そうです。