株式会社エンジンの6年目に向かって。 | 「ガソリン入れたか?」

株式会社エンジンの6年目に向かって。


ホワイトデーとやらで若干、街が浮き足だっているようですが、
毎年この時期はいつもより落ち着いて過ごすことが多いのです。
これまでの時間を振り返ったり、これからのことを考えたり。
3月14日は株式会社エンジンの創立記念日。
今日で丸5年が経ちました。

フリー(個人事業主)で2年、会社にして5年。
あっという間でした。

まったく仕事がないときに指名で仕事を発注してくださった
KDDIのKさんとAさん、日本経済新聞社のKさん。
本を必死に読んで、
自分で会社設立の手続きに通った公証役場と法務局。
恵比寿に事務所を持てたときの感慨とうれしさ。
社員を採用するときの迷いと怖さ、でも何かワクワクしている自分。
業務経験のないまま、エンジンのドアをたたいてくれたIさんとYくん。
業績がよいときの高揚感と資金繰りに悩んだときの焦り、怖さ。
リーマンショック、リストラ、2回の移転、新規事業の立ち上げと失敗。
大事なときに助けてくれるまわりの仲間と取引先。

創立記念日などの節目のときにはたいがい、
社長は今後の展望や計画を具体的に発表することが多いですよね。
これどうなんだろ。わたしもこれまでは言ってきたけど、
すべて想定の範囲内だった気がします。
「取引社数を2倍に」「事務所移転」「スタッフ採用」とか。

いまは違うんです。
これまでの延長線上ではなく、
もっと想像を超えた変化が起きる確信があります。
また、それを受けて立つ用意があります。
6年目のエンジンが何をして、どうなるのか。
わたしの意志よりも、まわりのみなさんが
自然と決めてくださるのかもしれませんね。

この5年間をひとこというなら、
「ありがとう」しかありません。
これまで出会った方すべてに、ありがとう、です。
これから出会う方、エンジンと仕事をすると楽しいですよ。
なぜなら、働くことが好きだから。遊ぶことも好きだから。
どちらも人生の大事なひとつの時間です。
これだけは今後も変わりません。

6年目のエンジンをよろしくお願いいたします。

代表取締役 小島 淳